人として大物になりたいと願う人は必見!大物と小物の違いとは?
目指すなら大物でしょう!
男性としても、人間としても器の大きな人間になりたい、または人からそう見られたいと思うのはおかしなことではありません。大物か小物かですと、大物のほうが人から尊敬をされることも多いですので、上を目指すという点においてごく自然なことなのかもしれません。
しかし、大物と小物の違いというのは、なんとなくとかボンヤリとしか認識していないという人も少なくはないかと思います。大物はいつもどっしり構えてて、小物はいつもオドオドしている感じと考えている人も多いかもしれません。これは外見上での印象の部分を多く捉えているのでしょう。
ところが、大物なのにオドオドする振りをする場合がありますし、小物でもどっしり構えている振りをしている場合もあります。普段は目立たないのに、いざとなったら逃げずに頼りになるという人もいれば、普段は偉そうに大口を叩いているにも関わらず、いざとなったら真っ先に逃げ出すという人もいます。
大物と小物の本当の違いとは?
人間の質というのは、なかなか見た目では判断しにくいといったところでしょうか。大物の人の特徴として、自分の利益だけに走らないという点があります。時には自分の利益を捨てて人に譲るということもしたりします。なので、自然と自分の周りに人が集まってくるという訳です。
これって、一度や二度はできたとしても、そう何度もできるものではありません。小物でも同じようなマネをする場合がありますが、小物の特徴としてそれを大袈裟に吹聴したり、相手を気に入らなくなったら、それまでしてやったことを返せと言い出します。
小物の特徴に、人もみんな自分と同じだと思う傾向があります。自分の矮小な考えを、他人も全てそう考えていると思ってしまうようです。どんな事でも自分を正当化しようとして、俺は正直に生きているんだなどと言います。いや、そこは直せよっ!と言われても決して直しません。
大物と小物の特徴をあげていったらキリがありませんが、一番の違いは肝っ玉にあるといってもいいかもしれません。この、肝が据わっていなければ、すぐに慌てて右往左往してしまいますので、大きな決断をする為の覚悟も持てません。
肝っ玉を大きくするにはどうすればいい?
では、いったい肝っ玉を大きくしたり、肝を据わらせるにはどうしたらしいのでしょうか?これって、いくら本を読んでも難しいでしょう。持って生まれた資質の部分が大きく作用することもありますし、経験から学んでいくという場合もあります。
生まれ持っての資質があるというのことは、どこかで魂を磨いてきたのかもしれませんね。また、経験から学ぶというのは、たとえば結婚をして子供が生まれ家庭を持つということは、それだけの責任を背負うということですので普通は肝も据わるものです。
結婚だけではなく、仕事をしていると学生時代からしたら、自分も変わったなぁという部分に気づくと思います。度胸がついた、学生時代にはビビっていたことにも動じなくなったとか。しかし、大物の肝っ玉の大きさというのは、人の為に動けるという義の部分にあるのかもしれません。
自分に正直に生きるというのもいいですが、そこに義の心を忘れてしまっては獣以下の存在になってしまうかもしれません。