温泉を習慣化する事で、生活にメリハリをつけるテクニック
わたしは今でこそかなりの温泉オタクですが、数年前までは温泉などまったく興味がありませんでした。祖父母の金婚式で一泊4~5万をくだらない旅館に宿泊した事があったのですが、そのときも温泉は入らず、渡り廊下で寝転がっていました(笑)
そこの温泉は立寄入浴だけでも1,500円とかするので、今思うともったいない事をしたなと思うのですが、その時はまったく興味をもてませんでしたから、まあ仕方ないですね。
今日は温泉を習慣化する事で、生活にメリハリをつけるテクニックについてお話しします。どうぞ最後までおつきあいいただき、さっぱりとした気持ちのよい人生を手に入れてください。それでははじめようと思います。
温泉の効能
皮膚病や腰痛、リュウマチ、美肌効果など、一般的に公表されているだけでも温泉にはものすごい効果があります。これだけでも十分に行く価値はあります。わたしはメンズエステに行っていた時期があるのですが、かなりの額を支払ったにもかかわらず、特に痩せたわけでもありませんし、キレイになったわけでもなく、なんのためのお金だったのかなと後悔したので、2回行ってやめてしまいました。
しかし温泉の場合、単純温泉はちょっと微妙ですが、それ以外の温泉なら肌がツルツルになりますし、泉質の良い温泉なら2日くらいは赤ちゃんのようなモチモチの肌が保てます。本当に想像以上の効果がありますので、温泉が苦手な人も、是非キレイになるために行かれてみてください。きっと好きになると思います。
わたしの場合、1番安いところで125円の温泉があるのですが、エステに行くよりも、この温泉毎日行った方がよほどキレイになると思います。温泉の良いところは、リフレッシュ・リラックス出来る快適さです。わたしは防水ノートまで購入し、思考の整理をしたり、自分自身と向き合ったりという事を温泉内でやっています。
わたしの場合、温泉が一番考えがまとまりますね。血行がよくなって頭がすっきりするためか、考え過ぎはよくないというのは、温泉に教えてもらったなと思う程です。わたしはとても変わった人だと言われますが、寝ていても起きていても24時間何か考え事をしており、常に頭の中で思考がグルグルまわっているようです。
食事をしていても、人と話していても、常に何か考えています。よく一緒にいる人に、そんなに考えてばかりで疲れない?とは聞かれます。しかし、子どもの頃からずっとそうだったので習慣になってしまい、逆にどうやったら考えないように出来るのかを知りたいくらいです。
ただ、温泉に入っている間だけは、わたしも考えるのをやめています。そのため、温泉に浸かっている間は、とてもすっきりとクリアな思考で、いろんなアイデアが浮かんできたり、わからなかった問題の答えが出たりします。わたしは、思考を止めるために温泉に入りに行く事もあるほどです。
心の垢も落とす
わたしは、自宅のお風呂は、ほとんど入りません。あまりさっぱりしませんし、あくまで、表面上の汚れを落とすためだけのような気がして、それならば少しお金を払っても、温泉に入った方が、1日はうまくまわるようになります。1日の疲れを落とす、垢を根こそぎ取り除く・・・温泉に入るまではその日全力で突っ走り、最後のしめとして温泉につかるように習慣化しているのです。
そうすると人生にメリハリが出て来て、やる時はやって、やらない時はやらないという緩急が生まれるため、かなり効率よく仕事もプライベートもまわせるようになりました。これはわたしにとっては大きな発見でした。
もし仕事を家に持ち込み、年がら年中、無給の残業していたりするような人は、このように温泉でメリハリをつけるライフスタイルを構築出来るようになると時間が生まれ、その時間を遊びや趣味、家族に使えるようになるのです。
心の垢を落とせるようになれば、生活に充足感と充実感、さら熱的でとても気持ちのよい人生が送れうになります。事実、わたしは今まで年中ダラダラと仕事していたのが、温泉を知ってからというもの、同じ仕事量をこなしながら自転車で2時間前後走ったり、友達とランチに出かけたり、読書をしたりする時間もとれるようになりましたから、かなりセルフマネージメント能力は上がったかなと思いますね。
人生で最も大事なのは、どれだけの事を消化し、それを自分の表現方法で形にして残すかだと思うんです。芸術家なら作品を、アーティストなら曲を、経営者なら事業を・・・それを効率的に消化するには、自分と上手に向き合い、乗り越えていく事が大事になってきます。温泉を習慣化する事で、それらは達成可能だと思います。