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通勤時間にマーケティング調査!?意外とハマる人間観察にチャレンジ

通勤・通学で同じバスもしくは同じ電車の同じ車両に乗る人は多いですよね。毎日の事なのでだんだんとメンバーの顔を覚えてくるようになります。4月には新しい出会いがないかドキドキしたり(そりゃたいていはムダなのは知ってますけど)。

そんな通勤バス・電車ですが、あなたは「寝ているだけの人」だと思われていませんか?もちろん通勤時間をどう使おうが自由なのですが、それだともったいない気がします。どうせならもっと役に立ち、かつ面白い事をしてはどうでしょうか。そう、例えば人間観察です。

流行を知る

通勤バス・電車にはいろいろな世代の人たちが乗ってきます。おおざっぱには学生と会社員に分けられるのですが、男女であったり世代であったりと基本的にはバラバラです。

よく観察してみると各カテゴリーで共通のグッズを所有している事に気がつく事があります。いわゆる流行です。特に女性のファッションは、雑誌やアパレルショップが推す流行に影響され、本当に同じものをみんな着ているというのがよくわかります。

共通・固有の行動パターンを見る

座席に座るだけでほとんど動く事ができない束縛された空間であるバス・電車では、人はそれぞれ特殊な行動をするものです。そんな行動の中でみんなと同じ行動をしていたり、逆に他の人とは違う行動をしている人に注目してみましょう。

それらの行動は無意識であったり個人の性格によって表れるものです。それが複数の人に共通のものであれば、心理学的な何かがあるかもしれません。他には見られない行動ならその目的や利点を推理してみましょう。

人間模様を妄想する

バス・電車の中の人間模様を妄想すると楽しいですよね。いけない事かもしれませんが、妄想だと自覚して他言はしないならそれは許容範囲ではないでしょうか。

例えば、いつも同じ駅から乗ってくる男女。いつもは2人近くにいるのですが、今日はなぜか別々の所に立っています。これはカップルがケンカしたのか?しかも近くにいたくないほど重大な・・・男の浮気か?

そもそもカップルかどうかもわからないんですけど、そういう妄想でどんどん想像力・創造力が鍛えられます。

人々が何を求めているかを見抜こう

そうした人間観察を行う事で、人間の求めているものを直接感じる事ができます。これはそのままビジネスに応用できる情報です。流行のキャッチなんて、まさにビジネスチャンスそのものですよね。

流行に限らず、人間の行動の中にもビジネスのヒントは隠されています。具体例で言えば最近は通勤バス・電車ではスマホをいじっている人が多く、そのためスマホゲームやスマホで読む電子書籍が売上げを伸ばしているのです。

でも注意しないといけないのは、人間観察だからといってあからさまに周りをジロジロ見たり、メモを取ったり写真を撮ったりしてはいけないという事です。マナー違反ですし、あなた自身が「怪しい人だ」と観察対象になったりします。人間観察はあくまでもさりげなく、です。

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