癒しの空間!!熱帯魚のすすめ!!
ペットというのは人にはない癒しをもたらしてくれます。しかし、犬や猫は住宅事情により飼えない場合が多いでしょう。熱帯魚はそんな心配いりません!!水槽と場所さえあればできますし御近所に迷惑をかけることもありません。意外と知られていない熱帯魚の手軽さをご紹介いたします。
熱帯魚の魅力!
まず、熱帯魚はかわいい!私はミッキーマウスプラティという種類の熱帯魚を飼っています。尾ひれの部分にミッキーマウスのマークがあるためにつけられた名前ですね。この熱帯魚は比較的温厚でほかの熱帯魚との混泳も簡単な種類です。数匹まとめて飼うと非常にかわいいです。
次に水槽のレイアウトを考えることが非常に楽しいです。男性であれば一度は模型やプラモデルを作ったことがあるかと思います。水槽はそれに近い感覚がありジオラマを作っているような気分になります。水槽という限られた空間を使いいかに自分の理想に近づけるかということを考え、そのためにはどのような石や水草が必要なのかと勉強することが非常に楽しいです。綺麗な水槽ができるとインテリアとしてもとてもきれいです。水草を育てることに盆栽のような楽しみも味わえます。
熱帯魚の魅力は、①熱帯魚自体②水草③水槽レイアウトの大きく三つに分けられるでしょう。熱帯魚自体もうまくいけば繁殖してくれますし、水草も増えます。水槽の中に疑似の自然界を作り自分の思い通りにしていく感覚は他のものでは中々味わえないでしょう。
熱帯魚は意外とお金がかからない!?
確かにこだわってしまうといくらでもお金をかけられるものです。しかし、安く済ませようとすればいくらでも安くできます。私の水槽は横幅60㎝の水槽です。オークションで水槽台とライト込みで5000円でした。ろ過装置に関しては底面フィルターという方法がおすすめです。底面にある砂利を利用してろ過をするということなのですがこの底面フィルターは500円程度で買えてしまいます。
水を循環させる動力としてエアポンプを使用しています。金魚の水槽でよく見るブクブクですね。これも1000円くらいでしょうか。後は下の砂利。60cmの水槽で厚めに敷くのであれば4000円もかからないくらいです。水温を維持するヒーターも2000円あれば買えます。必須なものはこれくらいでしょうか?あとは生体やこまごました水槽用品です。
そう考えると最初は二万円程度しかかかりません。オークションなどをうまく利用すればもっと安く済むかもしれません。維持費としても電気代と餌代と水を作るための薬台くらいでしょうか?電気台は私と同じ底面フィルターという方法を使えば500円/月くらいで済みますし熱帯魚の種類を考えれば餌代も全然かかりません。熱帯魚自体はピンキリですが最初は一匹300円程度見ていれば様々な種類を買うことができます。
「水替えなどの面倒が・・・・。」いえ!それほど手間はかかりません!
しっかりと水槽の中を良い環境にしておけばそう頻繁に水替えの必要はありません。私なんて1か月に一度くらいでしょうか?人にもよりますが週に一度でもかなり頻繁に水替えする方です。水替え自体もそれほどの手間はかかりません。手を濡らさないでもできますし物の5分で水替えできちゃいます。それだけで常に透明度の高い水槽にすることが可能です。
お世話としては餌やりもあります。毎日あげるべきではあるのですがそんなの10秒です。しかも飼ってしまうと餌やりが楽しいので全く苦にならないです。やはり餌をあげたときに一番熱帯魚が動きます。餌をあげて放置でもいいのですが私はパクパクと餌を食べている熱帯魚をじ~っと見てしまいます。
「においや音は大丈夫!?」・・・・全く心配無用です!
においは全くしません。先にも記述した通りろ過をしておりますので水はきれいです。そのため水槽の上でクンクンにおいをかいでも「するかな~?」というぐらいです。また音も全く心配ありません。モーターやエアポンプは近年静かなものばかりです。水が落ちる音も限りなく小さくすることができます。耳をすませばちょろちょろと水の流れる音がする、という程度に音を出すとその音にまた癒されます。
「家族の反対が・・・」・・・・たぶん大丈夫
最初は手間がかかることや騒音、においなどを嫌がる方もいます。私の家族もそうでした。しかし反対を押し切っていざ熱帯魚を始めると皆「もっとこうしたほうがいい!」「あの熱帯魚が飼いたい!」など口を出すくらいになり暇さえあれば水槽を見ています。
先入観で何かと倦厭されがちですが始めれば意外とみな大丈夫なものですよ?置き場所だけは考えなければなりませんけどね。
そんなこんなで熱帯魚を是非始めましょう!
熱帯魚の魅力が少しでも伝わりましたでしょうか?最初さえ少し投資すれば末永く楽しむことができます。水草や熱帯魚なんて一つ数百円です。自分のご褒美にコツコツ増やしていき少しずつ完成していく水槽を見れば充実感を得られること必須でしょう。
お仕事で忙しいからこそこのような癒される空間を家の中に作ってみてはどうでしょうか?