人間関係の悩みを誰にも相談できない時に悩みを消化する方法とは?
同じ事をするにしても、一緒に行動を共にする人間が違うだけで驚く程色々な事が違ってくる。特に現代のストレス社会においては、とても大きな悩みに発展して行く可能性を秘めている。
周りに家族や友人、恋人等がいれば、色々と悩みを打ち明ける事ができ、幾分か心も落ち着いてなんとかまた戦える状態に戻す事が出来る。
しかし、大切な周りの人達も自分と同じストレスや悩みを抱えていたり、体調がすぐれない事は、もちろんある。そんな時、自分本位で相談する事も出来ない時が必ず出て来る。
今回は、そんな状況で悩みを誰にも相談できない時に心を落ち着かせる方法を中心に、悩みを消化して行く方法について話をして行きたい。
今、貴方が抱えているストレスや悩みが少しでも軽減される事を切に思って気持ちを込めて書くので、是非最後まで一読願いたい。
穏やかな心が問題を解決するものだという事を思いだす
これは、本当に重要なマインドなので是非とも覚えておいて欲しい。
私達は人間である。動物でもあるが、人間なのだ。感情的に行動する事には非常に沢山のリスクが潜んでいる事を知っておかなくてはならない。
では、穏やかな心をどうやって作り出すのか。それは、相手を許す心であったり、自分に与えられているいわば試練だとマイナスの出来事をプラスに変える力が、貴方自身を暗い闇の中でも、道に迷う事なく真っすぐに歩いて行ける様にするのだ。
心に余裕がないと、自分の周りに起きている事も感じ取る事が出来ない。
スローな時間を意図的に作り出す
現代人は、常に何かに追われていて、逃げ出す事も困難な状態にいると思いこんでいる。
しかし、実際はそうではない。自分の心の持ち方一つで、全ての事が変化して行くもの。大切なのは、「リラックスしている時の自分と出会える時間を作る事」だ。
それは、とても小さな事で始まっている。例えば、大好き音楽を聴いたり、図書館に行って様々な本の知識に触れたり、そういった時間はとても大切な事だ。
奥義としては、「何もしない時間」を決めてその時間は一切何もしない。そうする事で余計な事を考えない習慣が生まれてくるはすだ。
周りにあるもの全てに感謝する
あえてこんな事を書いたのにはしっかりとした意味がある。それは、「自分本位な考え」「わがままな考え方」で問題を解決する事は出来ない。頭に考えるスペースがないと、いくら頭を抱え込んでも、問題解決には至らない。
まずは、周りにあるものに感謝する事を始めて欲しい。どんな事でもいい。子供達が無事通学できる様に、朝から子供達の登校を見守っている年配の夫婦。天気の良い日の太陽の光、天気が悪い時でも静けさと街をクールダウンさせる雨。
この世界に当たり前の事など、どこにも存在しない。今感じている事、今自分の近くにあるものや人は永遠ではない。ちっぽけな自分を理解して、周りのありとあらゆるものに生かされて生活して来た訳です。全ては相手よりも自分の心の中にある・・・。