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夏バテの季節到来。あなたの夏バテ対策は間違っていませんか?

熱中症の季節到来。それで怖いのは熱中症対策です。あなたの熱中症対策は間違っていませんか?

ニュースから見る熱中症対策

以前にニュースで見たのですが「熱中症対策で塩分を摂るように」というニュースを見た人が、塩分を摂りすぎて高血圧になったという本末転倒も甚だしいニュースがありました。

その人は、麦茶を飲むにもスプーン一杯の塩をいれ、普段の食事にも塩を振って食べていたそうです。話として聞けば驚くような事ですが、実際にあった事のようですから、笑い事ではありません。

まずは、ニュースは人から聞いた話を鵜呑みにするのではなく、その話を聞いた上で自分の体と、そして周囲の環境に応じた対策を検討すべきなのです。

さらに、最近では「夏は暑いものだからクーラーなんて間違っている」と言って熱中症になったニュースもありました。しかし、思い出してください。今年の夏は場所によっては39度という温度です。そして毎年のように「過去最高の……」という言葉が聞こえます。

ですから、「以前は○○だった」というのは、通用しないのです。「去年は○○だった」というよりは、現在の状況を把握して、そして対策を立てるべきなのです。

現状の把握

まずは、自分の状況と周囲の環境を把握しましょう。あなたの体は、普段から血圧の状況などはどうでしょうか?普段から塩分過多な生活を行っているようなら、通常以上の塩分摂取は必要無いかもしれません。

さらに、普段から空調の効いた部屋から出ないなら、それほどの変化は無いと思われます。普段から、人間は塩分を多めに摂取していると言われています。ですから、通勤の間だけ汗を多めにかいているからと言っても、必要無いかもしれません。

また、奥さんがいる方の場合は、その奥さんの健康状態にも注意です。奥さんが普段よりも汗をかいている場合、普段の料理で塩分が多くなる場合があります。これは本人が必要としているからであって、決して奥さんが悪い訳ではありません。奥さんの体が必要としているから、本能的に塩分量を増やしているだけです。

なので、まずは奥さんの体調を心配してあげて、それから相談してくださいね。普段よりも汗をかいているという状態は、当たり前の事でもありますが、男性よりも女性の方が体質的に危険信号になる場合がありますので。

体質の改善

そして、これからどんどん暑くなる可能性もあります。そのためにも、必要なのは本人の体自身を改善していく事です。暑いから空調による環境改善も必要ですが、外に出ずに生活する事は出来ません。ですから、少しずつ……本当に少しずつでも、体を暑さに慣らしていく事が必要です。

色々と情報過多な環境に世の中はなっていきます。ニュースでは「節電が必要です」「クーラーは必要です、使ってください」「温度は28度に設定してください」と、色々な話が聞こえてきますが、これは通常の状況での話であって、よくあるケースでは古いクーラーを使っていると、設定温度まで下がっていない場合などがあります。

それなのに28度にして「暑い、暑い」と言っているのでは、意味がありません。そんな場合は、クーラーの掃除をするか、専門の業者さんに相談しましょう。

ともかく、情報は自分の状況と照らし合わせないと間違って害を与える可能性があります。その対策は簡単です。誰かに相談するのです。ともかく、一人で考えた事は、失敗の可能性を高めます。相談して、相手の話を聞いて自分で考えましょう。

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