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夏バテ対策に、筋肉を鍛えて代謝アップはどうですか?

この前、テレビで夏バテ対策に筋トレがいいという事を放送していました。実際、夏は体を動かすのもおっくうになり、その結果が夏バテに繋がっていると思います。そして、夏バテで体調を崩すと治りづらいのが特徴です。なので、今のうちに出来る事をやっておきましょう。

という事で簡単に出来る筋トレを紹介します。大きく自宅編とちょっとの合間編に分けます。自宅編は寝転がってやる筋トレがメインで、ちょっとの合間編は仕事の休憩時間や電車を待つ間などに出来る筋トレです。

自宅編

まずは転がっても痛くない場所を探しましょう。ここで一番なのはやっぱり畳ですね。そうでないならベッドの上など、自分で工夫してくださいね。

・腕立て伏せ

筋トレの代名詞と言われそうな腕立て伏せですが……実際には自分の体重が全部腕にかかるので、慣れていない人には辛いのが現実。ですから、普段からやっていない人は膝を付いてやりましょう。「こんなの楽じゃん」と感じると思いますが、まずは楽なくらいがいいのです。

そして、重要なのは腕を曲げる方向です。普通だと左右に開いてやると思います。なので、ここは腕を横ではなく縦に曲げるようにしましょう。肘を脇に付けるようにします。すると、キツくなると思います。あまりキツすぎる場合には、横に開きましょう。

回数の目標は15回にしましょう。それでも厳しい人は7回を目指しましょう。そして、それを3セットやりましょう。回数は最初は少なくてもいいので、3セットやるのが重要だと考えてください。最悪、3回を3セットやるのです。

・腹筋運動

次はやっぱり腹筋です。まあ、これが一番続かない筋トレな気がします。なので、続けやすい腹筋運動を紹介します。

まずは仰向けに寝転がってください。そして足を上げて足首を交差させます。この状態で首を上げ、腹筋に力を入れます。顎が胸に近づくくらいまで頑張って、そして力を抜きます。これをやっぱり15回3セットやります。結構楽に感じるかもしれませんが、しっかりやれば殆どの人が次の日、筋肉痛になると思います。

この方法に慣れた場合は、次は仰向けの状態で、足を上げ、45度くらいで停止させてから足を下ろします。その際の注意点は、完全に足を下ろさずに床から少しだけ足を上げたままにする事です。これは、足上げ腹筋と呼ばれる方法です。

・背筋運動

こちらは、背中の筋肉を鍛えます。うつ伏せの状態で両手、両足を地面から浮かせます。そして、3秒数えて手足を下ろします。それを15回繰り返します。注意点は、完全に3秒停止させる事です。でも、キツい場合は無理しないでくださいね。

ちょっとの合間編

こちらは、ちょっとの合間に立ったまま出来る筋トレを紹介します。ただ、人の目がある場合は、ちょっと怪しい人に見えるかもしれないので、事情を説明するか、人の目の無い場所でやりましょうね。

・握力

これは誰もがやった事があるでしょう。手をグー・パーにするのを繰り返します。その際に両手は前に真っ直ぐに出して、肘を曲げない事です。それを50回1セットで3回やりましょう。これが楽な場合は、今度は手のひらを上に向けて、少し肘を曲げて50回3セットやりましょう。こちらも、同じ様に見えて別に筋肉を鍛えますので、有効です。

あと、個人的に握力は普段の生活でも必要とされる事の多い筋肉だと思うので、普段から毎日のようにやるといいと思います。

・背筋

両腕を後ろに引っ張るようにして、背筋を意識します。そして、これ以上引っ張れないと思うくらいに肘を後ろにした状態で7秒数えます。これを7回繰り返します。主に肩付近の筋肉を鍛えます。

これは肩こりの解消に効果が期待出来る筋肉です。普段から、パソコン作業が多かったりする人は、注意してやると肩こりが緩和されるかもしれませんね。

・腕の筋肉

胸の前で両手を『コ』の字にして組みます。そして、それを左右に引っ張ります。そして、引っ張った状態で7秒数えます。これを3セット繰り返します。この動作は普段から力の入れやすい動作なので、やりすぎると本当に次の日大変になるので、注意です。

あまり力を入れすぎないようにして7秒数えましょう。目安は腕に力こぶが少し見えるくらいでしょうか?ともかく、最初は力を入れすぎないようにして3セットやって明日(又は明後日)の様子を見てくださいね。

これらの筋トレは、毎日やった方がいい人と一日置きにやった方がいい人がいるようです。そこは自分で試してみて、自分にあった方法を見つけてください。

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