多くの人が知らない、人生を充実させるための目標設定法とは?
人生とは何なんだろう。何のために生きて何をするためにいるのだろうか。そう考える人も少なくないようです。毎日が忙しければそういったことを考える余裕がないかもしれませんが、どんな人でも1回はふっとそういうことを考えることがあるでしょう。
その質問はシンプルですが深くて中々答えが見つからないように感じます。ですが、その答えが一度見つかった人は後はその答えに沿って進んでいって足取りが軽く楽しんでいるようです。その答えは人それぞれ違うようですが、その共通点として何らかの目標を設定しているようです。
自分が楽しいと思えることをやる
人生とは何か?それは自分が楽しいと思えることをやることだ、と説いている人もいます。そしてそれに沿って生きている人は軽やかに毎日楽しさを感じて生きているようです。もちろん仕事や家庭があるから楽しいと思えることは出来ないという人もいるでしょう。
それはずっと続かなくてもいいから気づいたときに選べる選択肢の中で自分が楽しいと思えることを選べば良いということです。楽しいことをすることだけが人生じゃないという声もあるでしょう。
ですが、別の側面から考えるとこれだけ感情あふれる生き物は人間ではないでしょうか。どれだけお金、健康、人間関係、恋愛など素敵なものを持っていても感情的に満たされないと満足感や充実感を得られないのも事実です。そう考えると楽しいと思える時間を増やすことが充実感を増やす目標設定の1つといえるかもしれません。
満足できる目標を1個だけ持つ。
目標設定をしている人を見ると、10個も20個も目標を持っている人がいます。もちろんそれで満足感を得られる人もいると思いますが、たった1つ「これだけ達成できれば後は何も出来なくても満足できる」という目標を持っている人もいるようです。
例えば仕事の面でいうと、片付けをする、顧客管理をする、毎日笑顔を作る、など色々な目標を20個近く持っているのと、たった1つ1億円の売り上げを上げる、という目標を持っているのとでは思考や感情、行動が変わってくるでしょう。
そういったたった1つでも満足できる目標をもって、後はそれを達成するために日々の小さなアクションプランをこなしていくようにするといいかもしれません。
人生を船のようにとらえる人もいますが、そう考えると大きな目標という目的地があり、そこに向かって行動していくことが充実感を得る方法とも考えられます。
自分のタイプを知る
上で話した大きな目標を設定すること、小さな目標をこなしていくことということは、あくまで自分のタイプ次第ということです。人によっては1時間単位で目標を設定してそれに沿って毎日仕事をこなしている人もいて、それで満足感を得られる人もいます。
ですが、全ての人がそういうタイプではなくそんなことをしたら息苦しくて目標達成したころには力尽きてしまう人もいます。そういう人はなんとなく達成したいことをワクワクしながら毎日楽しいことをやっていることで目標を達成したという人もいます。
なので、全ての人に共通した目標設定法というのはありませんが、目標という到達点を持ちながらそれに向かって進む形というのは人それぞれ似たり寄ったりの部分があるようです。
こういうことから考えると、何が一番のコンパスになるかというと「自分の感情」ではないでしょうか。いくら凄い目標設定法があったとしても自分の気持ちが最悪で毎日生きている感じがしなければ目標を達成しても喜びは感じられないかもしれません。
人間はいくら物を持っていても感情が満たされないと良い気持ちを感じられないという特性を持つため、自分にとって何が大切なのか?自分にとって何が幸せと感じるのか?ということを軸にして進んでいくと道に迷うことも少なくなるようです。