「今」を良くする行動で、自身の未来を良い方向へ変えていく考え方
今は過去の発想が生み出した今です。今悪いことが起こっている人は、過去に悪いことを思ったのです。今良いことを思うと、未来は良い事が起こるでしょう。
考えた事は実現する
人間は脳の構造上、考えた事は現実化するように出来ています。脳はバーチャルな世界とリアルな世界の区別が付きません。
例えば、テレビドラマを見ていて主人公が悪者に追いかけられていたら、自分には関係がないのにハラハラしますよね?
主人公がクローゼットの中に隠れた時、悪者がそのクローゼットの前を通ったら、自分が本当にクローゼットに隠れている訳ではないのに、何故か見つからないかとドキドキしますよね?
つまり、テレビというバーチャルな世界とリアルな世界を脳は区別を出来ていないのです。感情が伴うイメージは現実のものと錯覚してしまい、本当にそれを実現させようと脳が自分をコントロールするのです。
今は過去が生み出したもの
今は過去が生み出しています。過去の思考を脳が実現させようとコントロールし、その結果、今を作っているのです。
つまり、今起きている事は、過去に自分が考えたりイメージした事なのです。
今、もしも自分自身に悪いことばかり起きているという人は、過去に悪い思考をしているのです。
反対に、今、もしも自分自身に良いことばかり起きているという人は、過去に良い思考をしているからなのです。
そう考えると、今起きている全ての事は自分自身に責任があります。自分の過去の思考が作り出した現実だと思って、全ての責任を今の自分が負わなければならないのです。
未来を良くするには今を良くする
では、未来を良くするためにはどうすれば良いのでしょうか?
する事はたった一つ。今の思考を良い物にするという事です。
今の思考が未来を作ります。もしも過去の自分が作り出した現実によって今不遇の状態であったとしても、今の自分が良い思考をしていれば、未来は好転するのです。
今この瞬間から未来は変える事が出来ます。未来の自分に感謝されるような思考を今しましょう。
思考だけでなく言葉の力も知る
考えた事が実現化されるように、発した言葉も実現化しやすくなります。自分は運が良いと常に発言をしていると、本当に運が良くなります。これは、言葉がイメージを引き起こし、イメージが感情を引き起こすからです。
この3つが揃うと、まるでドラマや映画のようなバーチャルリアリティーが現れて、本当にその通りにしようとします。
思考と言葉、侮ってはいけません。