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これも営業に役立つテクニック!?「メイク男子」に挑戦してみよう!

世の多くの女性たちは、毎朝かなりの時間をかけてメイクをしています。朝は水でジャブジャブ顔を洗うだけでOKの男から見ればずいぶんご苦労様だな、と思ってしまうのですが、実は最近ではメイクをする男性が増えているといいます。いわゆる「メイク男子」です。

「いやいや、そんな人周りにいないって!街でも見たことないし」と思っている方は、ちょっと認識が違っているようです。女性でもメイクをしていないように見せる「ナチュラルメイク」ってありますよね。メイク男子は基本的にはこのナチュラルメイクなのです。自然に仕上げる感じですので、あなたが気付かないのも当然です。

メイク自体はそれほど珍しくはない?

よく考えてみれば、春夏の高校野球中継で見かける高校生球児は、ここ数年きれいに眉毛を整えているのが目につきます(頭は伝統的なボウズなのがギャップですが)。その延長だと思えば、そこまでの不自然さは無いかもしれません。

男性芸能人もテレビ映りをよくるすためにメイクをするのは普通のことです。それが例えブサイクが売りの芸人だとしてもです。もちろんわざとブサイクに特殊メイクをするというわけではありません。カメラの特性上どうしても暗く映りがちな肌の色をはっきりと映してもらうためです。

仕事上の明確な理由のある芸能人はともかく、一般男性がメイクをするのはどういう理由があるのでしょう。

メイクをする理由とは?

そもそも女性がメイクをする理由をご存じでしょうか。様々ある主張をまとめると「ファッションとして自分をキレイに見せるため」そして「マナーだから」というのにまとめられます。マナーだから化粧をするというのは男性にはない感覚かもしれませんが、無精ヒゲを伸ばしたまま仕事に行くのがマナー違反だというのと似たようなものです。

メイク男子が化粧に勤しむのも基本的には同じ理由からです。しかし働く男性らしいもう少しビジネスチックな理由が裏には隠されています。

肌はキレイな方が印象が良い!?

要はシミやニキビが目立つような肌よりも、化粧でそれらを隠しキレイに整えた肌の方が顧客と会った時の印象が良くなるという効果を狙っています。さらに、無精ヒゲと同じく相手に不快な気持ちを(できるだけ)与えないようなマナーの意味合いもかねています。特に営業マンにメイク男子が多いのはこれらの理由からです。

実際に想像してみましょう。営業に来た若々しい肌の人と、目の下に濃いクマのあるようなくすんだ肌の人、どちらが仕事ができそうでしょうか?実際の評価は一緒に仕事をしてからしか分からないとしても、できるなら第一印象はプラス、少なくともマイナスでは無い方が良いに決まっています。

許されるのはナチュラルメイクのみ

ただ、本当に女性のようながっつりメイクをしていてはそれは「そっち系の人?てか仕事中にそれはないでしょ」と呆れられてしまいます。そこでメイク男子に求められるのは100%ナチュラルメイクなのです。見た目ではメイクをしていることが分からない程度、というのが目的に沿ったメイクなわけです。気が付きにくいはずです。

具体的にはリキッドファンデーションで肌色を整える程度、という方が多いようです。ちゃんと男性用ファンデーションというのが市販されています。今度、みなさんも勇気を出してお試ししてはいかがでしょうか。

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