街にはロマンがある?夢を追いかけられる街の魅力とは?
なぜ夢を追いかけようとする人は都会に出たがるのか?
夢を追い求めて都会に出るという話は昔からよく聞きますが、なぜ夢を追いかけようとする人は都会に出ようとするのでしょうか?その答えは1つではないでしょうし、人によって様々な答えや理由があると思います。
都会のほうが田舎と比べて職種も多いし、自分が希望する職種が都会にしかないという場合もあるでしょう。または、自分の夢を追いかける為には沢山の人がいる所でないと、その夢が実現する可能性が低いといった場合もあるでしょう。
その他にも、都会に様々な可能性を見出して上京を決意したという人も少なくないと思います。全ての人達の夢が叶うとは限りませんが、同じような夢を追い求める人々と出会うという事だけでも意味があるかもしれません。同じ悩みを共有したり、ライバルとしてお互いが切磋琢磨できたりという場合もあるでしょう。
どんな結果でも結果は結果ですし、街にはやはりロマンがあります
夢が叶うか叶わないかは別として、頑張ればそれなりの結果が出てしまうものです。それがいい結果か良くない結果であろうとも。都会という場所を選んだからには、場所への責任転換はできませんし、後は自らの努力と運次第という場合が多いでしょう。
しかし、絶対に叶うという保証が無いにも関わらず、自分の夢を信じて立ち向かう人々が多い街というものは、独特の雰囲気というかロマンというものを感じさせてくれるものです。沢山の悔し涙と嬉し涙がこぼれ、沢山の笑顔と沢山の悲しい顔が溢れているのですから、当然といえば当然かもしれません。
サラリーマンもビジネスマンも沢山いれば、夢追い人も沢山いる。そんな街には活気があって当たり前でしょう。活気があるという事は、それだけ危険な事も存在してしまいますが、それを乗り越えたり用心するという事も街で生活をする上での覚悟として必要なのでしょう。
ひょっとすると田舎のほうが自然は豊かですが、都会の街に暮らしている人のほうがサバンナの動物的なのかもしれません。長く住んでいるとそれが当たり前になってきますが、初めて上京をする際の恐怖心や生活をする上での用心さというものは、すぐに思い出すという人もいるでしょう。
それでも街を離れられないという人は、街の便利さや職種の豊富さや、自分に合っているからという理由もあるでしょうが、街にしか無いロマンが心に染み付いてしまったのかもしれません。大自然には大自然にしかないロマンがあるように、街には街にしかないロマンがあるのでしょう。
都会でそれなりの結果を得て田舎に移住した私にとって、街とはなんだろう?と考える事が多くなり、夢の欠片を沢山抱えた街のロマンが恋しくなる今日この頃です。これから夢を持って上京する人、または夢を持って街で頑張っている人、これらの人々を陰ながら応援しています。