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観賞魚の王様!金魚の魅力と長持ちする飼い方を考える

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観賞用の魚の定番といえば金魚ですが、近年の金魚はなかなか長生きしませんよね?なぜなのでしょうか。金魚は他の熱帯魚などの観賞魚とはまた別の魅力があります。金魚の魅力と長持ちする正しい飼いかたについて考えていこうと思います。

金魚は金運を引き寄せるめでたい魚として飼われていた!?

観賞用の魚の定番といえば金魚ですよね?金魚は熱帯魚や美しい観賞魚が日本で広まるよりもはるか前から飼われていました。その歴史は明治にまで遡ります。そして、古来中国では金魚はとてもめでたい魚として飼われていました。

風水などでも金魚は金運を呼ぶ観賞魚として有名ですし、とてもめでたい観賞魚として古くから伝わっているのです。そして、日本では金魚鉢で金魚を飼うのが一般的となり、学校でも飼われたりと、非常に多くの時代に多くの人に親しまれてきました。

その理由としては、やはり飼いやすいということと、環境に慣れやすくて長持ちしやすいということがあったと思うのです。本来、観賞魚が飼われ始めていた昔の時代を考えた時に、今のような観賞魚用の様々なグッズもなかったでしょうし、餌も水槽ももっとチャチなものだったはずです。そんな環境でも生きながらえることのできる環境適応能力の高さが、古くから日本で定番となった所以だと思うのです。

熱帯魚もいいけどやっぱり金魚

近年では非常に多くの観賞魚が売られていますし、飼育環境やグッズも充実していることから、昔よりも飼育が難しい魚でも容易に飼育できるようになったのではないかと思います。しかし、こうした熱帯魚などの魚もいいけれど、やはり日本は金魚というイメージが強いですね。

単純に日本の国旗を代表するように赤い魚ですし、ゆらゆらと背びれを揺らしながら優雅に泳ぐ様は、他の魚には真似できない上品さです。熱帯魚などは群れで泳いでいると美しいですが、金魚は群れでも単体でも十分に水槽に映えて美しいです。

そして、熱帯魚の水槽の定番として、ブラックライトを熱帯魚に当てて幻想的なネオンのように熱帯業の身体のラインを際立たせるという飼育方法がありますが、これはインテリアとしても観賞魚が優れたペットであることの証明となっています。

しかし、金魚はブラックライトを当てなくても蛍光灯や白熱電球でも十分に美しく映えるのもまた魅力の一つです。余計な小細工をしなくてもゆらゆらと泳いでいるだけで美しい、それが金魚ですよね。

最近の金魚って何ですぐ死ぬの!?

さて、ここまで金魚の魅力について語ってきましたが、ここで現代的な問題が出てきます。最近の金魚はあまりにもすぐに死んでしまうのではないかという点です。昔ならお祭りで釣ってきた金魚でも長く生きたものですが、最近の金魚ときたらどうもホームセンターやペットショップなどで購入したとしても数日で死んでしまうこともあって、とても可哀想で買えたものではありません。先のほうでも説明しましたが、やはり金魚が古くから日本で観賞魚として親しまれてきた背景には、それなりに丈夫で長持ちするというのがあったはずなのですよ。

しかし、近年の金魚はたった数日で死んでしまったり、数週間から数ヶ月でバタバタと死んでいってしまったりと非常に長持ちしません。最後の一匹だけがいつも残ってしまって、可哀想に思ってしばらく経ってから新しい金魚を追加したところ、最後の一匹も死んでしまったというような経験はどこの家庭でもあるのではないでしょうか?最近の金魚は品種改良のし過ぎで弱くなってしまったのでしょうか?それともたまたま病気を持っていた金魚がいて、みんな死んでしまったのでしょうか?

過保護になり過ぎはかえって損!

その理由は定かではありませんが、一つだけいえることがあります。品種改良を続けていたとしても、昔からさほど形が変わっていない金魚がほとんどなことからも、無理な掛け合わせなどの品種改良はさほどされていないと思われます。

であれば、昔も今も金魚の寿命や丈夫さに違いはないはずなのですが、なぜ最近の金魚は早く死んでいってしまうのでしょうか?その理由に現代的な問題が関係しているのではないかと筆者は思います。

近年ではとても便利になり、濾過装置やカルキ抜きなど、金魚がより住みやすい環境が本当に昔よりも整っていると思います。一昔前までは、ご存知の通り金魚鉢で飼われていました。当然、濾過装置なんてありませんし、エアーポンプだってごく最近の時代のものです。そう考えれば、一昔前の金魚の方がより劣悪な環境で暮らしていたと思いませんか?そうなのです、近年の整いすぎた飼育環境が問題で過保護になりすぎてしまっているのが、逆に金魚を弱らせてしまう原因なのではないかと思うわけです。

そもそも、水道水に含まれているカルキは微量ですから、金魚が即死してしまうような悪影響のあるものではありません。小学校の頃などは学校の水槽で飼育委員が世話をして金魚を飼っていたでしょう?小学生の飼育委員にカルキを抜くという発想はないはずですから、そのままの水道水で結構長生きしていました。逆にいえば、水道水に含まれる塩素は消毒用なのです。つまり、それを中和してしまうということは、雑菌が繁殖しやすい環境を逆に作り出してしまうことにも繋がるのです。

最悪、カルキなんて入れなくても一昔前の金魚はピンピン泳いでいましたし、カルキを入れるとしても少量がいいと思います。水道水のカルキの量はその地方によっても違いますし、考えてみたらあんなたった少量のカルキ抜きで水槽全体の水を中和してしまうわけです。逆に考えればちょっとでも入れすぎてしまうと、今度は酸性に傾いてしまいかねないということです。

基本的に水というのは多かれ少なかれミネラルを含んでいますから、自然界の水というのはたいていアルカリ性に傾いています。つまり、観賞魚もアルカリ性の水では泳いだことがあっても酸性の水では泳いだことがないわけです。もし、カルキ抜きを入れるのであれば、目安量よりも多少少ないくらいで十分です。

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