しつこい勧誘の上手な断り方を紹介!気持ちよく断るには?
しつこい勧誘活動は誰しも受けた事があると思います。テレアポだったり、訪問営業だったり。そんな勧誘の中にはとてもしつこい人もいます。そんな断り方の極意とは?
しつこい勧誘を受けた時、正直迷惑な気持ちになりませんか?勿論その商品やサービスに魅力を感じている場合は有益な情報ですが、残念ながら、何となく断りにくくて話を聞いている場合は、時間も勿体無いですよね。
そして勧誘で多いのは、テレアポと訪問営業。この2つのパターンは相手から来るので、自分ではブロックするのが難しい訳です。ですから、勧誘を受けてから断る術を知っておかなくてはなりません。
テレアポを断るには
よくテレアポで「今忙しいです」とか、「来客中です」という言い方で断る方がいらっしゃいますが、実は余り賢明な方法ではありません。なぜなら、この場合相手はかなりの確率で再度かけてくるからです。
会社にもよりますが、「今忙しい」と言われたら、自分の持っているリストに「今忙しいというのを表す記号」を付けて、「別な日に再度電話をするという記号」を付けるからです。つまり、その場しのぎの返答は、またかかってくるという事を回避出来ていないのです。
しかし、「結構です」や「要りません」と、ハッキリ断ったとしても、数ヶ月たてばお客様の気が変わる可能性があるという事で、時間をおいてまたかかってくるようになっています。ですので、かけて欲しくない場合は、「電話は不要なので、リストから消して下さい」と丁寧に頼みましょう。
訪問販売において
訪問販売でも、ちょっと話を聞いてしまうと延々と聞かされてしまう場合があります。この時もハッキリと「我が家は不要なので、今後は売り込まないで下さい」と言いましょう。特に、断る事が苦手な人ほど話を延々と聞いてしまいがちですが、実はこれ、訪問販売をしている人にとっても嫌な事なんです。
意外に思われるかも知れませんが、訪問販売員は、暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も、一日中住宅街を練り歩いて、厳しく断られていたりして大変な仕事なんです。
ですから、彼らにとっても本当に興味がある人、購入してくれる人に聞いてもらいたいので、曖昧な態度を取られて時間だけを費やして断られるとダメージが大きいのです。ですので、お互いのためにもハッキリと断る方がいいので、そこは遠慮をする必要がありません。
断る時のルール
断る時は、相手に配慮して丁寧に断りましょう。相手も人間です。訪問販売員やテレアポはしつこいと感情的になって断る方もいらっしゃいますが、彼らも上から、もしくは親会社から使われている訳ですから、彼ら自身に批判的な感情を持っても仕方がありません。丁寧に断れば相手も意外と気持ちよく引き下がってくれる人が多いのです。
また、テレアポや販売員に「もううちには営業しないようにして下さい」と言っても、また別な担当が来る場合があります。例えば大企業の代理店が来た時なんかは、他の代理店が売り込みに来て、「前に来るなって言ったじゃないか!」って怒りをあらわにされる方もいらっしゃいますが、来た人や、来た会社は初めてだったりします。
ですので、彼らに言っても無駄です。大元の会社に連絡をしなければなりません。このように、不要な場合はハッキリと丁寧に断り、出処に連絡をしましょう。