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既存の常識からはみ出し、刺激的な人生を生きるアイデア

そんなの常識だろ?なぜそんな事がわからないんだ!・・・という議論はどこでもよく聞きますよね。人間である以上、自分が正しいという価値観のぶつかりあいは、なくなる事はないと思います。

小さい規模なら、家族間の衝突から、大きくなると戦争やテロにまで発展し、それは過去の世界史を振り返っても、途切れる事なく起きています。

なぜこんな事が起こるのかという話ですが、人間にはそれぞれの価値観が備わっており、育って来た家庭環境や、受けて来た影響、関わって来た人により、すべての人間がそれぞれ異なった価値観を持ち合わせています。

そのため、何も考えずに接すると必ず衝突が起きるようになっており、それを補うのが教育であり、礼儀や社会常識というもののなのです。

ただ、この常識にとらわれすぎると、自我を抑制してしまい、まったく動けない状態に陥ってしまいます。なので今日は、既存の常識からはみ出し、刺激的な人生を生きるアイデアについてお話ししようと思います。

どうぞ最後までおつきあいいただき、すばらしく刺激的な人生をあゆまれてください。それでははじめようと思います。

常識は勘違いだと思っている方が自分の可能性は広げる事が出来る

21世紀史上、最高と謳われる天才科学者、アルベルトアインシュタインはこういいました。「常識とは、18歳まで集めた偏見のコレクションである」この言葉が意味するものは、結局のところ、正解・不正解といった観念などは存在せず、すべてが正しいと思い込んでいる勘違いであるという事なのです。

わたしは、学生の頃、とてもおかしな現象に出くわしました。ある人が、集団から孤立しており、落ち込んでいたようです。そして、彼の面倒をみてくれと頼まれたのですが、わたしはただ言われるがままに彼の家に行ったのでした。

そうすると、彼は、わたしが誰も友達がいないから自分が相手してあげていると思っていたようで、とてもショックを受けたのですが、彼の目にはそう映ったようです。

彼の評判は最悪でしたが、みんな彼の歪んだ性格でトラブルを恐れ、話題に出さないようにしていました。そして彼はひたすら、自分の価値を評価し続けました。

ただ、わたしと彼の間で起こっている話は、これはわたしから見た主観なので、どちらが正しいかというのは誰にもわからないのです。

彼が正しいという人もいれば、わたしが正しいという人もいる。他人の意見というのは、基本的にあまり信憑性がなく、自分にメリットのある方を信じる傾向にあるようです。

なので、親しかったり、自分に利益を与えてくれていると思わせる事が出来れば人の心は簡単に操る事が出来、自分の味方にする事も可能なのです。

わたしは、在学中は最後まで頼まれた面倒みようと思っていたのですが、それも誤解されて、ひどい誹謗中傷を受けていたようです。悲しいものです。ただ、これからわかった事は、人は自分の常識にずれたものは否定し、その逆は受け入れるという事です。

可能性というのは、どれだけこのギャップに気づけるかという事になります。既存の常識にとらわれていると、見えるものも見えなくなります。相手の立場にたって考えると、少しずつ既存の常識は崩れて行き、相手を理解出来ないという事もなくなります。

なぜ常識から抜け出せば刺激的な人生をおくれるのか?

基本的に、退屈だ、つまらないと嘆いている人は、新しい事をしていない人間なんです。脳は常に新しい事を求め、興奮を与える事で、若返り、柔軟な思考が生まれ、そして元気になります。

つまり、既存の常識内だけですべてを判断していては、その枠から抜け出す事が出来ず、新しい何かに出会う確率も極端に減ってしまうという事なんです。

たとえば、わたしの中学の友人で、こういう人がいました。わたしと親友は音楽好きでクラブが好きだったんですが、他の友人に一緒にいかないと誘うと、自分たちはそうゆうタイプじゃないから、無理だなと断られたんです。もちろん、断るか行くかは彼等の自由であり、そこは否定するところではありません。

ただ、そうゆうタイプではないという考え方は、ただの思い込みであり、ただの食わず嫌いであるケースが極めて高いと思っていた方が良いでしょう。

実際にやってみると楽しかった事なんて、わたしの人生では9割を超えると思います。わたしも、かなり臆病な方なので、新しい事に挑戦するのが苦手です。

しかし、やってみたら楽しかったというか、一生の思い出になるほど感動した事がいくつもあります。自分には出来るわけがない、自分には向いていない。人間は誰しも、傷つくのが恐いため、自己防衛本能としてそういった感情は持ち合わせているものです。

しかし、恐くても不安でも、誰かと一緒でも良いので、とりあえずやってみる事をおすすめします。

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