情報化社会で情報を最大限に有効利用する3つのアイデア
情報化社会と言われる現代では膨大な量の情報が飛び交っており、何が本当で何が嘘かなど、見分けるだけでも大変であり、どんな情報が自分にとって有意義であり、自分が求めている情報を探すのにも一苦労します。そこで今回はわたくしが、星の数ほどある情報の中から自分に必要な情報だけを抽出し、それを最大限に活用する方法をお伝えします。
1:検索を極める
インターネットというのは情報のデータバンクのような物で、もはや収拾不可能なほどの情報量がうずまいております。そのため、自分が欲している情報を得るだけで莫大な量の時間を費やしてしまい、気づいたら無駄な時間を過ごしてしまって後悔している事も多い事でしょう。
そういう人に足りないのが、検索のスキルです。検索というのは、どれだけ無駄な情報を減らせるかという一種のテクニックなので、パソコンが苦手な世代や機械音痴の人がどれだけ調べても検索にひっかからないのはそのためです。私は自分が探したい物を検索で探せなかった事が記憶にありません。
では実際にどうすれば良いのかをお教えしましょう。まずは単語で区切ります。例えばキャデラックのXLRという車を探していたとしましょう。ほとんどの人が、「キャデラック xlr」とグーグルやヤフーの検索エンジンで検索にかけるでしょうが、これで出てくるすべてのサイトを見ていたら、一生かかっても見終える事は出来ません。
そこでもっと突っ込んで検索する必要性が出てきます。例えば、車体を探しているのなら、「キャデラック xlr 中古車」と調べると、国内で現在販売されているxlrの中古車車体が検索でヒットします。更に色や年式まで追加するともっと絞れます。
ここで注意すべき点ですが、単語ごとに区切って検索する事です。例えば、「キャデラックというメーカーのオープンカーのxlrという中古車」などと検索してしまうと、その文章か、その語句をランダムで拾って来た検索結果しか出ません。なので単語で区切る事が大前提となります。
これが、たくさんの検索結果の中から、なるべく自分の欲しい情報だけを拾ってくる方法の一つ目です。
2:ブックマークを駆使する
お気に入りに追加するというのは誰でもやっているでしょうが、ほとんどの人がやっているのは、ネットサーフィン中に見つけた気になった物を登録という事ではないでしょうか?気に入った物をどんどんお気に入りに登録していくので、後で見返すとなんだったかのわけが分からなくなる事がないですか?
これではお気に入りとしての機能を果たしていません。なのでどうすればいいのかですが、ワードファイルやメモ帳などに、リンク先だけコピー&ペーストしておくといいです。そのワードファイルのタイトルは洋服だったり車だったり、カテゴリー名を記載します。
そうする事で後で見返したときにごちゃごちゃになる事はありません。本題に戻って、本来のブックマークの使い方ですが、ブックマークは自分が見つけて来た、自分の欲している情報を持っているサイトをお気に入りに入れるべきです。
例えば好きなブランドばかりを扱っている洋服屋さんとか、自分の好きな趣味関連のブログとか、とにかく自分が必要としている情報を発信しているサイトだけを登録しておくんです。もっと突っ込むなら、RSS登録して、更新されるたびに最新情報を知る事も可能です。
その手順は、Googleリーダーに登録し、ショップのRSSと書かれたアイコンをクリックし、Googleリーダーに貼り付けるだけです。とても簡単なので是非やってみてください。最終的に目指すのは、自動的に「検索すらせずに」価値のある情報が入ってくるという状態を目指してください。
そうすれば、探す時間もなくなりますし、無駄に時間を浪費する事もなくなります。もちろん新規に何かを探すときは新たに調べる必要がありますが、1で学んだ検索方法で瞬時に見つけられるスキルを身につければこの点も問題はありません。
3:力のある人間の情報だけを信じる
餅は餅屋と言いましょうか、その分野において力や実績、知識のある人間の言葉だけを信じるのが最も簡単に答えに近づく方法だったりします。病気なら医師や医療関係者、洋服ならデザイナーや洋服屋さん、流行なら芸能人といった感じで、その出所、情報の発信元を突き止める行動と似ています。
力のある人間というのは、過去に同じ質問に答えた経験や、同じ情報を欲している人に出会っているケースが多いので対処法を知っており、友人知人にある「私はこう思う」などとはまったく別のものであり、安定しているケースが多く、ちゃんとした根拠があります。
病気であった場合、1人の医師じゃ不安なら、2人、3人と違う病院で違う医師に意見を求めて、同じ病状ならほぼ100%その病気であるケースが高いです。これが友人知人だったらどうでしょうか?何も分からない人達に病気の診断が出来るでしょうか?絶対に不可能です。
なので権威のある人間や力のある人間の言葉に耳を傾けるのが一番正解に近づきやすいです。この3ステップを使って、あなたの正解を導き出してください。