自律神経が乱れた時に控えめにしておきたい4つのこととは?
自律神経が乱れると、いつも寝ていた時間にちゃんと寝れなかったり、いつも起きていた時間に眠くなったり。さらにはめまいや冷や汗が出たり、変なところで緊張したり、耳鳴りや頭痛、吐き気なども及ぼすこともあるようです。日頃のストレスによって自律神経が乱れることが多いようで、そうならないように抑えたいものがあります。
1.甘いものを抑える
甘いもの、特に白い砂糖は体にもあまりよくないといわれています。ですが、やはり甘いもの好きな人にとって欠かせないものではないでしょうか。
健康の分野では色々なことを話している人がいますが、その中でも甘いものはあまり摂らない方がいいというのが全体的な意見ではないでしょうか。その中でもメープルシロップや黒糖といった自然により近い、精製されていないもののほうがまだマシなようですが、やはり摂りすぎはイライラや無気力感を強める傾向があるようです。
血液を酸性に傾けることで不健康になりがちですし、それが続くと風邪を引きやすくなったり、長い目で見て厄介な病気にかかる可能性もあるかもしれません。そして甘いものは血液中のカルシウムを奪うということも分かってきて、それによって栄養が行きとどかなくなったり余計にイライラしたりすることもあるようです。
なので、特に仕事や家庭でストレスが溜まっている時に甘いものを食べてストレス解消をしようと思っても、逆にそれがストレスを増やしているきっかけになっているかもしれません。もちろん摂らないのが苦しいなら、摂りすぎに気をつけるだけでも効果的だと思います。
2.カフェインを抑える
朝のコーヒーで目覚めるという人もいるほど、カフェインは眠気に効くというメリットばかり謳われていますが、逆にカフェインが副腎を刺激し、それによってアドレナリンが放出され、それによって交感神経を刺激してしまい、イライラしたり興奮したような状態になりやすいようです。
これで目が覚めるということは分かりますが、それでイライラしてしまったらプラスマイナス0になってしまうかもしれません。そうした外部から無理やり交感神経を刺激することによって、自律神経のバランスを偏らせてしまうこともあるので、カフェイン以外に眠気覚ましを頼るといいと思います。
眠気は消化に使うエネルギーの大きさによるものも強く、前日に沢山食べ過ぎたり、朝食を沢山食べ過ぎたりすると余計に眠気を感じます。朝食べないと動けないというのは先入観であることが多く、逆に朝食べないほうが目がすっきりして体もよく動くようです。
それは朝は食べ物を取り入れる時間というより昨日の老廃物を排出する時間なので、その時間に食べ物を詰めてしまうといつまでも排泄されず、朝あまり食べないのに痩せない人がいるのはこれも原因になっているでしょう。朝は果物などの消化に負担のかからないビタミンミネラルたっぷりのものを食べるようにすると、眠気の誘いが来なくなると思います。
そして、やりたくない仕事をやりたい仕事のようにやることでも感情による眠気の誘いも和らぐと思います。
3.食べ過ぎを抑える
食べ過ぎもそうですが、たとえ少量だったとしても食べる時間を気にすれば体にかかる負担を和らげることが出来ると思います。
体はそれぞれ排泄をする時間帯、消化をする時間帯、吸収をする時間帯と分かれていると言われていて、朝は排泄に時間を使うので食べ過ぎたら排泄しにくくだんだん排泄物が溜まっていくことがあり、昼からは消化の時間なので食べても大丈夫、夜は吸収の時間なのであまり消化に時間を使わないようにする、全部それに合わせられなくても朝だけ合わせるだけで痩せたり体調が良くなる人が増えているようです。
また、夜食べるとむくんだり寝付きが悪いという場合は消化にエネルギーが使われ過ぎているのかもしれません。食べ過ぎを抑えて自律神経を整えると、より快適な生活が出来ると思います。
4.睡眠不足を抑える
睡眠はやはり体力を回復する方法としては大きな位置にあると思います。いくら体や心を癒すことが出来ても、ずっと寝ないでいれば起きているのか寝ているのか分からないような感覚になることもあるでしょうし、立ったまま寝てしまいそうになったり、それだけ睡眠は規則的にとったほうが健康にもいいようです。
これがないと朝と夜が逆転したり、逆転してそれも規則的になるならまだマシですが、普通に寝る時間に寝れなかったり起きている時に眠くなったり、そうした不規則な体は本人にしてみると辛いことでもあるようです。
こうしたところを抑えていくと、自律神経のバランスも規則的になってきて、より健康的な生活に戻れるようです。そして、ストレスを溜めないために意識したいのはやりたくない仕事や付き合いたくない人との付き合いなどを極力減らしたり、変えることはストレスを減らすことにも繋がるでしょう。