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人生の所有率をあげて役割を感じないように生きる方法とは?

あなたはやりたいことが多いですか?それともやらないといけないことのほうが多いですか?1日24時間のうち、どれだけやりたいことをやるか、もしくはどれだけやらないといけないことをやっているかで人生の質が全く違ったものになるようです。

ちょっとでも役割を感じると・・・

仕事でも趣味でも勉強でも、最初はちょっと興味があったり「やってみよう」という意欲があっても、いざやってみるとやらないといけないことが面倒になり、嫌な気持ちになることはありませんか?仕事でも、やり始めた時は新しいことへの好奇心でやれるかもしれませんが、早い人だと1か月もしないうちにやりたくなくなったりするようです。

それがいけないということではなく、それだけ自分に合った仕事を見つける意欲がある人ともいえますが、やりたくないことでも初心を思い出すとまた最初の情熱や好奇心を取り戻すことが出来ます。

そこには人生でどれだけ所有しているか、どれだけやりたいことがあるかということで役割を感じるレベルが変わり、やらないといけないことが増えるほどストレスを感じるようです。ストレスを感じるだけじゃなく、自分らしい人生と感じることが出来なかったり、色々な感情や体験をするようです。

大企業の経営者でも、自分が創業者なのにシステムが大きくなってそのシステムに役割で対応しないといけなくなり、自分らしい人生から遠ざかる人もいるようです。自由になりたくて始めたことが成功したのに、それによって役割にハマってしまったのなら、それは何のために始めたのか分からなくなるかもしれません。

なぜそれをやろうと思ったのか?

一度役割にハマると、これまでと見える世界が変わってくるかもしれません。最初に優しく見えていた人たちも嫌な人、いつも怒りっぽかったりいつも頼りなかったりに見えて人間関係がギクシャクするかもしれません。ですがそれは、自分が役割にハマっているからそのストレスが周りにも見えているのかもしれません。

他の人にイライラしたり怖いと感じたり、変に明るく振る舞おうとしたり思っている以上に落ち込んだりする時は、それだけ自分のやりたいことから外れている可能性もあります。自分が夢中になれること、それは役割にハマっているというよりフロー、ゾーンと呼ばれるような時間があっという間に過ぎる、もしくは時間が止まっているような感覚といえます。

それがスポーツなどのルールがあることなら役割を感じることもあるかもしれませんが、自分の気持ち、考え、動きなどに役割ではなくやりたいという気持ちが多いほど自由な状態でいられるでしょう。自分が所有しているという意味で考えたら、それだけ自由に所有している範囲内で動けるということから、その幅を広げることでも自由を感じる幅が広がるといえます。

そして、役割から抜け出すにはなぜそれをやろうと思ったのか?という最初の動機に戻ることが大切です。最初から役割を感じてやりたくないことをやることもあるかもしれませんが、自分で選べる道であれば少なくてもちょっとはやってみたいとか、好奇心があったと思います。

そして実際にやってみたら役割から抜け出せなくなったという形になる人もいるでしょうが、その最初の好奇心や動機を思い出すと、自由な感覚が戻ってくるでしょう。

役割は次に進むのが怖いから?

ですが、役割を感じてもうその状態が嫌だと感じれば、人によってはすぐに抜け出してやりたいことに意識を向ける人もいます。ほとんどの人は役割にハマるより自分のしたいことが出来ればいいと思うでしょうが、なぜ役割から抜け出せないのでしょうか。

それは、役割にハマっていても全てがデメリットではなく、そこにいることで安心感や自己重要感などを感じることが出来るというメリットもあります。それをメリットとするのかデメリットとするのかは人それぞれですが、今までの自分を変えて新しい可能性を追求するのは誰にとってもドキドキと一緒に不安も出てくるでしょう。

なので、今までの自分のままでいられる安心を感じるには役割をしていてもそれ以上に痛みを感じることはないということはあります。ただ、役割によって感じるストレスや自分らしくないと感じる感じはいつまでもついてまわるかもしれません。

それから抜け出すには役割にハマる前の自分を思い出し、今の自分とどれだけ違うのかを客観視してみたり、今の自分に疲れていれば過去の自分をイメージの中で思い出したりすると、また違った感覚になります。

そして、それをやりながら自分らしい人生を追求するのか、それともその役割を手放して新しいやりたいことを見つけるのか、それは人それぞれですが、役割はそれをやり始めた時の感覚を思い出すとやりたい気持ちを思い出せるという特徴があります。

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