人生のコントロールとお金のコントロールがイコールである理由!
人生のコントロールとお金のコントロールはイコールと思っても過言ではありません。自己管理がしっかり出来てこそ出費が減るのです。そんな因果関係を解明します。
人生とお金をコントロールするという事には似た様な因果関係があります。自己管理が出来る人はお金の管理も出来るのです。
人生のコントロール
例えば、休みの日に朝起きる時間は決まっていますか?「休みの日は、そもそも休みなんだから、休むんだよ。起きた時が起きる時間だよ」っていう様な事になっていませんか?
毎日の夕食の時間は決まっていますか?「夕食の時間は仕事が終わってからだから毎日バラバラだよ」この場合は、仕事が終わる時間が決まっていないという事ですよね。
「仕事が終わる時間なんて決められないよ。お客様の都合にもよるから」と仰る方もいらっしゃいますが、仕事に対しても自己管理出来ている人は、実は仕事が終わる時間も決まっているのです。
ちょっと外に目を向けてみましょう。あなたの近くのスーパーは何時に空いて何時に閉店ですか?「お客様あっての事だから、特に閉店時間が決まっていない」そんなスーパーはありますか?
いつも通勤に使っている電車の終電は何時ですか?「乗降車があっての事だから、人が居なくなった時かな?」っていう様な電車はありません。ちゃんと毎日最終電車は決まっています。
逆にあなたは毎朝何時に出社していますか?「出勤時間は朝9時だから、10分前くらいに出勤しているよ」というのが大半の方なのではないでしょうか。出勤時間は大体出勤時間のちょっと前くらいに出社するのに、定時に対しては意識が薄い人が多いのです。
仕事は定時までに最大限の成果を上げるというのが基本です。なぜなら、プロは定時まで働いたらクタクタで働けないくらいになっているはずだからです。残業が出来るという事は、仕事ぶりに余力が残っているという事でもあります。
仕事の管理が出来無ければ、帰宅の時間や食事の時間、寝る時間も外の環境に流されて、自分で決める事が出来なくなってしまいます。時間は自分で意識的に取らないと、どんどん浪費をしてしまう事になります。
「別に見たい番組があったわけではないけれど、ちょっとテレビをつけたらダラダラと見てしまって、寝不足で・・・」という様な時間の使い方が浪費なのです。その時間に最初から「読書を1時間する」と決めてあったなら、読書を1時間だけして、その後ベッドに入るのです。
そういう風に、時間の浪費を無くすには、時間を意識的に使う事が必要ですから、仕事の管理もしっかりしなければなりません。それが出来る人の仕事は質が良いという傾向もあります。
この様に、仕事の管理や時間管理によって人生を計画的にコントロール出来る様になりましょう。自分の目標を立てて、それを達成させるために逆算思考をして、そして毎日どう過ごすのかをプランニングしましょう。
朝何時に起きて、出勤前にどう時間を有効に使うのかを決め、帰ってからの自分の時間や、家族との時間をどう過ごすのか、休みの日はどの様に過ごすのか、事前にプランニングをしてみて下さい。
そうすると、空白の時間が沢山ある事に気付き、今までそこを無駄にしていたと理解されるでしょう。その空白の時間に自分磨きや家族との絆、友達関係や趣味の時間をいれこんでいくというふうに、自己管理をしてみて下さい。
実はこの方法は、家計簿を付けるプロセスと同じです。貯金の目標を決め、お金の使い方を仕分けして、余ったお金を貯金にまわすのか、自分や誰かのために使うのか、そういうプランニングをするのと同じなのです。
ですから、人生をコントロールするという事は、お金をコントロールするという事に繋がります。自分の思う様に、人生もお金もコントロールしましょう。