人生の時間は限られている。その中で先ずは何を学びますか？

人生の時間は限られています。その限られた時間の中で、もしも学びたいと思うことが有れば、しっかりと計画的に学ばなければなりません。

人生は死に向かってカウントダウンをしているのです。残りの人生の中で、今日が一番若い日なのですから、「若いころはこんなふうだったなぁ。」とか、「もう少し自分が若ければこんな事をするのになぁ。」という様に、感傷に浸っている暇は無いのです。

今日より若い日は無いんだから、残りの人生で最も若い今日と言う日に何かをしよう！とか、学びたいことを学ぼう！と思って、前向きに学ぶ事が人生の質の向上のコツなのです。

学びたい事が有れば、その事に目標を設定して、そして、そのプロセスで向上していく自分を実感しながら学びましょう。

しかし、学びたいことが無いという人も多いのです。そういう場合は一体どのようにすれば、人生の質を高めながら生活していく事が出来るのでしょうか？学びたいことが無く、何も考えずに、自分の身に起きる状況に竿されながら生きて行くという人も実際問題として多いのです。

学びたい事が無い場合には、人間性を向上させる方法を学びましょう。人間性を向上させる方法とは、例えば成功者のバイブルを参考に、成功者がどのように周りの人の協力を得ながら成功していったかを学んだり、心理学を学び、人がどうしたら喜んでくれるのかを知る事も大切です。

また、教養を身につけて、深みと味わいの有る人になって、そういうハイレベルな状態で周りの人に接して、周りにも良い影響を与えるという事も大切です。

更に、哲学や宗教によっって、人類が多くの時間を賭けて培ってきた生きる知恵のノウハウを得る事も大切です。

このような、自分の人間性を高めていく学びを繰り返しましょう。それを追求しているうちに、本当に自分が学びたいこと、自分がやりたい事が出てきます。その時の自分がやりたい事には、必ずや使命感の有る事が出てきているでしょう。

人間性を高めるという事は、結果的には誰かの役に立つという事です。誰かを幸せにするという事ですから、そこには志がついてくるのです。

志が付いてくると、とても強い気持ちを持つことが出来ます。自分のためだけに取り組んでいる人はとても貧弱ですが、人のために取り組んでいる人は、そのエネルギーはとても強いのです。人間性を向上する学びを繰り返す事が、自分を見つける一番の学びかも知れません。