自慢話をしていませんか?嫌われる人の特長の一つを手放そう
人が自分で出来る事は限られています。成功は関わる人のお陰ですし、今後の発展も周りの人に力を借りなければなりません。自慢話は周りが見えていない人のする事です。
自慢話、話すのは快楽、聞くのは苦痛
自慢話ばかりしていると人から嫌われます。なぜなら、人は原則的に他人には興味が無く、自分に一番興味があるからです。さらに付け加えると、それが理由で、自分が話をする事が好きで、人の話を聞くことは余り好きではありません。
ましてや自慢となると、自分がする分には快楽だとしても、相手の自慢話を聞くことは苦痛でしかありません。それらを念頭に置いて相手と接する事が大切です。
自慢話しをするのではなく、自慢話を聞いてあげる人に
自慢話をする人になるよりも、自慢話を聞いてあげる人になると、人から好かれるでしょう。
本当は自分も自慢をしたいという気持ちに折り合いを付けて、相手の自慢話に質問を織り交ぜながら聞いてあげるのです。
自分が話す時は、相手から質問をされた時くらいにとどめておきましょう。しかし、相手は自分の自慢話がひと通り終わると一定の満足感を得て、今度は質問をしてくるでしょう。
その時に、さり気なく自慢出来る事を話すのです。そのさり気なさが良いピーアールのポイントです。
自慢は周りへの感謝が足りない証拠
そもそも自慢をするという事は、周りへの感謝が足りない証拠でもあります。自分があるのは周りの方のお陰のはず。
自分の功績や成果は周りの人の支えがあってこそです。それを自分の功績の様に自慢をしていると、周りからの信用を失いかねません。
周りに対して感謝が出来ていれば、事実を感謝の気持とともに話す事はあっても、自慢をするという事にはならないはずです。
本当に自慢できる事は自慢しなくても良い
本当に自慢できるほどの事は、わざわざ自慢しなくても誰にも認められます。誰にも認められる事であれば噂が広がりますし、他の人が自分の代わりに言ってくれるものです。自分で自慢をしなければならない時点で、実は大した事でもないのです。
大した事でもない自慢話をしている自分の姿を想像してみて下さい。決して格好の良いものでは無いですよね?成長を続けている人が、過去の自分の自慢話を思い出して、その程度で自慢していたのかと恥ずかしく思われる事もあります。
ステージが上がっていけば、今の自分の自慢も将来には大したことではありませんから、さらなるステージアップを目指して大きな思考をしましょう。