自分の望みを実現するためにしがみついているものを手放す大切さとは?
あなたは1日24時間、どんなことに使っているでしょうか?朝起きてご飯を食べて、仕事に行き帰ってくる、そしてご飯を食べて家族と話をして寝る、そういう人もいるかもしれません。
ではそこに、自分の理想の人生を実現するための活動はどれくらい入っているでしょうか?もしくは友達でも恋人でも付き合いたい理想の人がいるなら、その人と時間を過ごしているでしょうか?
理想の時間の使い方、出来てる?
やりたい仕事、やりたい趣味をしている人、もしくはそれを実現するために練習をしたり教えてもらうことに時間を使っている人もいるかもしれません。
また、この人と一緒に時間を過ごしたいという友達や恋人と時間を過ごしている人、住みたい場所に住んでいる人もいるでしょう。
ですが、それとは逆にやりたくない仕事、やりたくない趣味、付き合いたくない友達や恋人、住みたくない場所に住んでいる人もいるかもしれません。
これらは変えられると思うことは出来ますが、実際にそれを変えるとなると一歩進めない人もいるのではないでしょうか。
人はちょっと嫌だと思っていることならそのまま続けるほうが安心、楽だというのがあり、理想の生活じゃなくてもそこまで嫌じゃないからいいかと甘んじることも出来ます。
ですが、いきなりガラっと変える必要はなくてもちょっとずつ変えるだけなら誰でも無理なく出来るのではないでしょうか?
そのためには今の時間の使い方を見直さないと、忙しかったりやることがあっていつまでもやりたいことをスタートすることが出来ない人もいるかもしれません。
なので、場合によっては今のものを手放して新しいものをスタートする、それが中々出来ないのは何かを選ぶということを何かを手放すからではないでしょうか。
複数の選択肢の中から選ぶとしたら?
人は自分らしいとしっくりこないものでも手放すとなれば今までの自分、生活、環境を変えることはキツくしんどく感じることがあります。
そのため嫌々ながら生活しても、それが行き過ぎると方向修正が出来ずに人間関係や仕事のトラブルが大きくなってピンチになる人もいます。
その前に気付いて「これは自分らしくないから変えよう」と方向転換出来ればいいのですが、変な競争心や無価値感で無理やりしがみついて勝とうとしたり実績を残そうとしたり。
もちろんそういう人生を生きるのも自由ですが、沢山の選択肢の中に競争して勝つ人生、無価値感を満たすために実績を出す人生、自分らしく幸せに生きる人生とあったらどれを選びたいでしょうか?
もし自分らしく生きる人生を生きたいとして、今までの生き方が無価値感を満たすためにあまりやりたくないことをしていても実績を残すために仕事をしていたら、何かを手放して何かを取り入れることが必要かもしれません。
それは仕事のスタイルかもしれませんし仕事自体を変えることかもしれません、自分らしいと感じることをしていてもお金のため、周りのため、何かのために役割の中でやっていたら自分らしいと感じなくなることもあります。
それなら役割を手放してもっと自分らしい仕事スタイルを実現していくことで、今までストレスに感じていたことがワクワクに変わるかもしれません。
無くなる怖れより手に入るワクワクに意識を向ける
人には今までの現状を維持する機能があることから、何かを手放すことは人によっては不安や怖れを感じます。
なので多くの人が自分らしい人生じゃないと思うことでもそれにしがみついてしまいがちですが、それを手放すには理想のものが手に入ったらというほうに意識を向けます。
例えば、悪口ばかり言う友達と付き合うより自分らしい人生を生きている人と付き合いたいと思えば、今までの友達から離れると何を言われるか分からない、ちょっと不安な気持ちが出てきたら、自分らしい人生を生きている人と話したり一緒にご飯を食べている時のワクワク、楽しみをイメージすると、怖れよりもワクワクのほうに進みたいと思うかもしれません。
そうしてワクワクする気持ちが強くなってくると、今までちょっと痛みに感じていた人間関係よりも新しい人間関係を築きたいと思い始めるかもしれません。
何かを手放すには今までそれに感じていた魅力よりも、新しく選ぼうとしていることの魅力を大きくすると、自然に気持ちがそちらに向かいます。
なので、手放した時にデメリットよりも新しいものを手に入れた時にメリットをイメージしたり実際に体験することで、そちらに進みたいという気持ちを強めることが出来るでしょう。