自分のこと好きですか?自分を嫌いになることで見失うものとは?
あなたは自分のことが好きですか?
そう聞かれて「好き!」と答える人はどれくらいいるでしょうか。
自分が好きかどうかわからないという人は、自分がすることに確信が持てるか、周りの人が好きかといったことを見てみると、どれくらい自分のことが好きなのか分かってきます。
自分のすることに確信が持てるか
もしくは確信が持てず、自分のやることはどうせうまくいかないと思う人もいるかもしれません。
自分を好きかどうかが分かる1つの目安は、自分がやることにどれだけ確信が持てるかということです。
自分が好きであれば、たとえ上手く行くかわからないようなことでも「やってみよう、自分ならきっと大丈夫」と思えるでしょう。
ですが、自分が嫌いで自分の言うことすることは、どうせうまくいかないと思っていれば、やはりそれが現実になり、自分のやることに確信が持てなかったり、何かをやろうとしてもうまくいかないと思ったり・・・。
それは自分が自分を好きかどうかで変わることで、確信を持てるかどうかということではありません。
なぜ自分が好きなのか、もしくは好きになれないのかというのは過去の経験によるものですが、それが変わることで現実の見え方も変わるとしたら、どちらを選ぶでしょうか。
自分が嫌いなのが本当に嫌になれば、自分を好きになる方法を探したり、今の自分を変えようとしますが、自分を嫌いでいることで得ているメリットもあると思います。
そのどちらを選ぶのも人それぞれの自由ですが、自分が好きであれば自分のすることに確信が持てるようになるでしょう。
なぜその自分を選んでいるのか?
そうなると今より楽しいこと、ワクワクすることは多いでしょうが、それだけやることが増えたり大きく気持ちが動くということもあるかもしれません。
やりたくないことを何となくこなす人生から、やりたいことを追求して、本気で生きる人生へと変わることは自分にとってどんな影響があるでしょうか。
それがいいと強く思う人は、だんだんとそちらの方向に進んで行くでしょうし、それは大変そうだと思う人はそちらの方向にはいかないでしょう。
どちらを選ぶのも自分次第でどちらがいい悪いはありません。
周りの評価が気になる?
それは、周りの自分に対する評価が気になるかどうかということです。
自分のことが好きな人は周りの評価が気になることもあるでしょうが、たとえ悪評されても自分のことが好きなら、強く気になったり、それが原因で自分のやりたいことを制限することも少ないのではないでしょうか。
ですが、自分に確信が持てない自分のことが嫌いな人は、周りに悪評されるとそれに大きく影響されるかもしれません。
周りがなんと言っても、自分は自分だと考える人か、周りが自分のことをよく言うようになろうとするのか、他人の評価がベースになっていれば、自分のやりたいことが他人にとってあまり好きなことではないけど、と悪評されることに恐れを感じるかもしれません。
また、人それぞれ持っている意見やしてきた経験、好きなことなどは異なるので、他人のすることがあまり好きではない人もいるでしょう。
トップクラスのJ-POP歌手がうたう歌でも、演歌が好きな人からすれば、そこまでいいと感じないように。
何かのトップでも全ての人の意見がポジティブでないとしたら、それこそ全員に認められようとするのは難しいものです。
だから、自分が嫌いで他人の評価がベースになっていれば、いつまでも自分のしたいことが出来ないのです。
自分のしたいことと、周りが認めることはイコールではないので、自分のやりたいことをするにはそれをする許可をしないといけません。
そのためには自分を好きになる、そのシンプルで心のブレーキがかかることをどうするかによって人生が決まってくるのではないでしょうか?