得意な事をすると輝ける!欠点を無視した自分磨きの方法
苦手な事を得意な事に変換するのはとても良いことです。しかし、人生の時間は限られています。苦手な事を克服して得意な事にするよりも、得意なことを伸ばすほうが早いのです。
苦手な事を克服し、得意なことを伸ばす
理想的には自分の苦手な事を克服し、得意なことを伸ばすという事が理想です。数字で例えると、マイナス1がゼロになり、さらにプラス1となって、合計2の事柄を得た事になります。
しかし、それにはとても時間が必要になってきます。人生というのは限られた時間ですから、効率というものを考えなければなりません。
そんな時は苦手な事を克服するよりも、得意なことを伸ばすほうが生産性が高いのです。
得意を伸ばす方が得る物が多い
苦手を克服するという事は、マイナス1をゼロにする事です。つまり得たものは1です。得意分野を伸ばす事はゼロをプラス1にする事です。つまり得たものは1です。
こう考えるとどちらも同じじゃないかと思われる人がいらっしゃいますが、ただ、苦手を克服しても現状はゼロなのですが、得意を伸ばすと現状は1なのです。
ゼロの状態と1の状態ではその差は歴然ですよね?3つの苦手を克服したとして、全部で3のプラスになったとしても、結局現状はゼロなのです。しかし、3つの得意を伸ばした場合、3つのプラスになった事で、現状は3になります。
ビジネスでもプライベートでも、自分が人生の中で何をやるか、何をやらないかというのは選択を出来る訳ですから、苦手な事をやらなければ、マイナスは残りません。
苦手な事が3あって、得意なことが3ある場合、苦手を3つ克服してゼロになっても結局ゼロ。得意な事を3伸ばすと、得意がプラス3、苦手がマイナス3の状態になりますよね?しかし、マイナスの3を人生の中に選択しなければ、得意のプラス3だけが残るのです。
苦手を克服してもゼロですが、得意を伸ばすと取捨選択によってプラス3が丸ごと手に入る訳ですから、是非得意分野を伸ばす方法を取りましょう。
実際は伸びるスピードも違う
しかし、実際は苦手を克服するよりも、得意を伸ばすほうがスピードも早いので、苦手がマイナス1からゼロだったとした場合、得意はゼロからプラス2かも知れませんし、3かも知れません。
誰でも得意な事を伸ばす事の方がワクワクしてやり甲斐を持てますので、得意なことはそれだけで生産性が上がるのです。是非とも得意なことに焦点をあてて、どんどん伸ばして行きましょう。