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優しさはもろ刃の剣!自分を守るために相手を切り捨てる強さを持て!~前編~

世の中には自分中心にしか考えない人もいるのです。人の思いやりのわからない人相手にいつまでも優しくしていると、踏み台にされ、犠牲にされて却って自分を傷つけるのです。

だから、他人に対する心からの優しさは、その気持ちを利用され踏みにじられたときは自分をも傷つけるもろ刃の剣にもなることを知りましょう。自分を守るためには、優しくしてやる必要のない人間には、冷たくする勇気も必要なのです。

優しさがもろ刃の剣になるの?

優しい環境で育って心の純粋な人の優しさは、本当に何気ないもので、自分が優しい環境で育っているので、万人に対し優しくします。これはまさにキリストの精神で、実はとても素晴らしいことなのです。

でも、優しさの通じない人に自分を犠牲にして優しくしてあげても感謝されるどころか、それが当たり前となり、甘えからか、とことん利用されるだけになってしまいます。

さて、こういう人の場合、優しくしてもらっても感謝したりしませんから、優しくしてくれた人が困っていても助けてくれることはまずありません。「持ちつ持たれつ」といった写真が有って優しくしていたわけではなくても、これでは心を込めて優しくした分傷付くのではないでしょうか。

優しくするには労力がいるのです。ただ優しい人は相手の気持ちに配慮して多少の事は我慢します。

でも、それが限界に来ることもあるので、こちらの事情もわかってもらおうと断ると、優しくしてもらっていた相手は、感謝もせずに今まで当たり前になっていた事がしてもらえなくなるのですから、怒るでしょう。

また、優しくしてあげていた人に対し、思いやりから優しくしてもその人のためにならないからと敢えて厳しいことを言うと、今まで自分の味方だったのにまるで敵になったかのように恨まれ、攻撃されることもあるでしょう。

こういう人間には、優しくしてあげる価値などないのです。相手の気持ちのわからない傲慢な人間は、自分の不運や不幸は全て他人のせいにします。自分に対して優しい時は近寄ってきますが、少しでもわがままが通らないと相手を責めるのです。

つまり、相手の気持ちには全く配慮がないので、土足であなたの心にズカズカ入ってきて、やりたい放題に荒らしまくるようなものです。片付けることはもちろんしません。

優しい環境で大切に育った人は、そういう人を見たことがないので、「相手に施した優しさは周りまわって自分に還ってくるものだ」と信じています。優しくされたら、相手の自分のために費やした労力や時間に対し、感謝しその気持ちに応えようとするのが当たり前だと信じています。

決して「ありがとう!得しちゃった!」ではないのです。これではあなたの優しさであなたが費やした時間や労力はドブに捨てられたようなものです。暇だから勝手にやった位にしか思われません。

心のこもった行為には必ずといっても時間と労力が費やされますので、これではあなたの心が傷つくだけで終わってしまいます。でも、あなたの優しさを心から感謝の気持ちを持って喜んでくれたらあなたも幸せな気持ちになるでしょう。

だから、相手を選ばないと、あなたの心に対し「優しさはもろ刃の刃」になってしまうのです。

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