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幸せな人生にために、言い訳思考をやめて嫌いな人との向き合い方を変えよう!

お金がない・時間がない・上司がむかつく・同僚が嫌がらせばかりしてくる・運が悪い・親から与えられた手札がしょぼい・人脈がない・・・言い訳とは、自分の思い通りの人生を生きられない人達の思いを形にしたものです。

厳しい言い方になりますが、敗者の弁と言えるでしょう。負けているのはあなたではなく、あなたの気持ちです。人間的価値など、私もあなたも一般人レベルなら大差はありません。

ただ、自分の思い通りに生きている私が人生の勝者かと言えば決してそうではありません。私も今までずっと負け戦ばかりしてきましたし、周囲の人達の支えがなければなにひとつ自分では出来ません。では、不満ばかりの人生を送っている人と私の何が違うのか?

今回は言い訳をせず光の射す人生へと変えてしまう方法をお教えします。今回は「嫌いな人をテーマ」にご説明しましょう。どうぞ最後までお付き合いください。

1:すべては自分の中にある事を認める

あなたの現在抱えている問題がどのようなものであれ、すべてはあなたが生み出した産物だという事を認める勇気を持ってください。人も自然もその他の出来事も、すべては宇宙の一部であり、元々あるべきもの・または起こるべくして起こっているものだという事です。

それに不満や怒りを持っても、何も変わりません。この地球にあるものは元々あるだけで、問題はあなたがその元々あるものに「どう反応しているか」という事なのです。イヤな人がいる、その人の人間性に反応しているあなたが問題なのであり、その人は思いのままに自分の人生を生きているだけなんです。

もっと言えば、嫌いな人間というのはあなたが嫌いな部分であり、あなたの好みである事に気づいてください。それを嫌がらない・気にならない人達もいるはずです。あんな最低なヤツは皆から嫌われているに決まっている・・・それはあなたの意見であり、みんなの意見ではありません。

あなたの好みというのは、あなたがイヤだと思った事があるものであり、ほぼ間違いなく、その要素はあなたの中に存在します。

2:他人の嫌いな部分は自分の中に存在している

人間というのは多面体から成っており、完全な立体で出来ています。だから見る人によって評価が異なります。それぞれ見る人の見ている対象の人間の面が異なるからです。たとえば、他人の悪口ばかり言って批難しているあの人はすごく嫌いだと思うとします。

しかし、なぜ悪口を言う行為が嫌いなのかという話を紐解いていくと、それは過去、あなたも同じように他人を批難した事があり、それを後悔した過去や、自分を責めた過去があるはずです。実際に自分がしていた事をしている人間を目の当たりにすると、過剰な不快感を覚えている・・・。

間違っていますか?あなたの本当の心に聞いてみてください。あなたは過去のあなたを見ているようで目を背けたい。だから過去のだめな自分を見ているようでむかむかするわけです。

3:人は変えられないのに変えようとしていませんか?

あなたは他人を批難していた過去の自分から、言わないような自分になるまで、どれくらいの時間を使ったでしょうか、そしてそれはどのような状況でも批難しないと約束する事が出来るでしょうか?人間というのはどれだけ素晴らしい人間であっても、不完全であり、出来る事よりも出来ない事の方がずっと多いです。

自分が不完全だという事は理解出来るのに、他人には完璧を求める。人間とは元来そのような身勝手な生き物でもあります。そしてそのイヤな人=過去の自分を力ずくで無理矢理変えようとする。それは「あなたがもう見たくないから」という理由です。

自分が膨大な時間を使って改善した事を、他人にはすぐ変われと言うのですか?それはどう考えてもおかしいでしょう?身勝手ではないですか?

4:人は変えられません

他人に注意されても、人がそれを受け入れる事はありません。ほとんどの人間は「おまえはどうなんだ?」と言って反発し、争いしか生みません。人間というのは粗を探せばいくらでも欠点は出てきます。なので、人の自尊心を傷つける事なく、自分に話しかけるように、それはいけない事なんだよと教えてあげた方がいいですね。

人が動くときは、自分の利益になるときだけです。それを助言ととって自分の糧に出来る人間は優秀で賢い人間ですが、そんな人間ばかりではありません。なので人を変えようとしない事です。絶対に変わりません。自分が時間をかけて学んだ事を、その人に優しく教えてあげるといいでしょう。そうです。他人を自分自身に語りかけるように丁寧に大切にしてあげてください。

5:自分が変わるしか方法はない

「なんで嫌いなヤツのために、あんなヤツのために自分が変わらないといけないんだ!」と、ほとんどの人がそう言うのは分かっています。ただ、それ以外に選択肢は無い事にどれだけ早く気づくかで、人生が幸福になるか不幸なものになるのかは決まります。結局は自分に返って来ます。

だから、人生を幸せに生きている人は常にこの「自分を変える」という選択を選び、幸せを勝ち取っているのです。人を変えられるというのは人間のただの傲慢であり、私達たかが人間にそんな力はありません。私達に出来る事は「自分自身を変える」事くらいないのです。

以上5つの方法を使って、まずは嫌いな人間をなくしてみましょう。そこを解決出来れば、これはすべてに応用出来る思考なので、他の問題も次々に解決されるでしょう。

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