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会社のトップたちが身に付け愛用する本革長財布の魅力

業界のトップ達が集う懇親会があった。トップ達と言っても、参加者23人で、法人化をしているのは4人だけであるが、不況の中で個人事業主として事業を継続している人達だ。

二次会まで参加したが、支払いの段階で例のパターンとなった。その時の話題が、『革の長財布』だった。財布を持たないという人が一人いたが、他の22人の財布は革製の長財布だった。幻の革と呼ばれるレザーの存在まで話題に登場した。

カードや紙幣・硬貨が一目瞭然

昔は二つ折りの財布だった。ズボンのポケットにすっぽりと収まり携帯に便利だ。長財布愛用者はジャケットの内ポケットに入れていたが、慣れるまでは着心地に違和感を持つ様だった。ブ厚い長財布は主婦の愛用品と見られ、ダサい代表格だった。何時の頃からか紳士たちの愛用品となっている。私も経営者となった時に二つ折り財布からブ厚い革長財布に変えた。

四年間愛用していて便利だと思うのは機能面だ。一昔前なら財布に入れるカードと言えば、クレジットカードとキャッシュカードの二枚だけだったが、今はポイントカードも含めると17枚ある。いずれも日常生活と仕事に使用しているものばかりだ。

これらのカードを管理しなければならない。どこにあるか一目瞭然で、すぐに取り出せる様にしなければならない。収納場所が限られている財布では使いづらい。22人が口を揃えて挙げた利点が収納力と中身の見やすさだ。個人事業主にとってレシートは日々の会計処理をする上で大切だからだ。収納できどこに何があるかが一目瞭然でなければ業務に支障をきたす。

本革表示だけでは不満だから材質で選ぶ

私を除く21人全員に共通していたことがもう一つある。ブランドにあまり拘らず材質に拘っている点だ。

馬革を利用した革のダイヤモンド『コードバン』
幻と言われるイタリアンオイルレザー『ナポレオンカーフ』
経年変化が楽しみな『マットーネ』
堅牢さが売りの『ブライダルレザー』

それぞれ購入前に相当検討した様で材質に詳しい。ネットで調べれば、簡単に各レザーの特徴がつかめる。財布選びでは材質と収納力を含めた機能性を考えて選びたい。

長く使う上で材質選びは大切だ。丈夫で縫い目がほつれないものを使いたい。本革というだけで満足していても、使っている間にボロボロになり使えなくなってしまっては意味がない。材質を選ぶ時に財布の内部の材質とファスナーや縫い目の作りも確認しておくと良い。外見は丈夫でも中がボロボロになったり、ファスナーが壊れることは多い様だ。

事業に金銭は不可欠だ。消耗品の支払いも含め、普段から財布を使う。隠れた相棒に等しい。私自身も様々な思い出がある。ネット通販で消耗品を手配することが増えてきたが、宅配会社の値上げに伴い、まだまだ職場近くで消耗品を購入する機会が増えてきそうだ。トップ達が革製品に拘る理由が十分に理解できる。

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