冬の北海道男旅!旭川・留萌・稚内 道北地方の魅力とスポット紹介②
留萌市も稚内市程の規模の街です。お気づきの方もいるかもしれませんが「留萌市」は「萌え」の街でもあります。 運が良ければ「萌えキャラ」が描かれている交通機関に出会えるかもしれません。アニメ好きな方は留萌に散らばる「萌え」を探してみてください。
また、最高の観光資源は「魚介類」。中でも「甘エビ」は日本一とも呼ばれています。本州ではお寿司屋さんに行ってもエビはボイルしてある状態が多いですが、北海道のエビは別格。生のまま、少しわさび醤油をつけて口へ放り込んでください。「甘エビ」と言われる通り海の潮と甘さが口の中に広がりとろけていきます。正に絶品です!
もう一つのオススメは、せっかくなので大きな思い出を作ってみようという事で、何と、留萌市のFM局「エフエムもえる」に番組出演・制作体験する事ができます。但し、2週間前までに事前予約が必要なので、そこでFM局とご相談ください。
3日目の朝、平日に旅をされている方は是非早起きをしてみましょう。8:30~「留萌地方卸売市場」にて「セリ場見学」をする事ができます。生きの良い魚介類と「北の男達」の威勢の良いやり取りを是非ご覧ください。その後、いよいよ旭川に向かいます。引き続き、小回りの効くレンタカーがオススメです。稚内から留萌よりはずっと早く到着する事ができます。
旭川市は、北海道で札幌市に次ぐ2番目に人口の多い街で、観光スポットも一日では回りきれない程あります。また、雪の多い北海道の中でも特に積雪の多い地域なので足元にはくれぐれもご注意ください。
「旭山動物園」ですっかり有名になった旭川ですが、冬は名物であるペンギンの散歩の他にもできたばかりであるキリンやカバも面白い発想で飼育しております。旭山動物園は、今や旭川観光の「鉄板」ですから、是非とも訪れたい所です。
もう一つ、旭川で忘れてはいけないのが「旭川ラーメン」です!JR旭川駅から「平和通買物公園」という歩行者天国に沢山の名物ラーメン屋さんがあるので、お土産を買いながらそこで食べるのも良し。
また、少し郊外には「旭川ラーメン村」という施設があり、一つの建物の中に旭川ラーメンの有名店が軒を連ねています。ラーメンについては、店によって全く特徴は異なりますからしっかりと下調べをした方が良さそうです。
昼が過ぎたら北海道を上から覗いてみましょう。「旭岳ロープウェイ」で「天上の楽園」と呼ばれる「旭岳」に登る事ができます。まっさらに広がる大雪原を眺めながらこの旅を振り返るのも良いですね。
旭川は「家具」や「建造物」も有名な都市ですから、高いところは苦手という方は「北海道伝統美術工芸村」で歴史を感じながらゆったりとした時間を過ごすのもオススメです。
最終日は旭川の空港からお住まいの地域に帰るのも良し、時間に余裕があるのであればJRや都市間バスで札幌に移動して思い出を作ってから「新千歳空港」で帰るという手段もあります。
最高に熱い冬の思い出を作っていただける事を北海道民、筆者共々願っております。