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プレゼンはエンターテインメントだ!人を惹き付けるトーク術

皆さん、日々のお仕事、お疲れさまです。営業・デスクワーク・資料作りなど大量にある仕事のなかで、最も大変なものは何でしょうか?「やはりプレゼンを任されるのは非常に責任が重く、しんどい仕事だ」というご意見の方も少なくないはずです。

確かに、プレゼンを聞く側になったときもなかなか興味深いプレゼンに出くわすことはありません。取引先や上司などの関心を惹き付けるプレゼンを行うのは、なかなか難しいものです。そこで今回は、プレゼンを控えた方に、人を惹き付けられるトーク術をお教え致します。是非とも実践し、魅力的なプレゼンをなさってみてはいかがでしょうか?

伝わる言葉でプレゼンをする

プレゼンで最も難しいのは、プレゼン側の言葉を受け手の心に訴えかけることです。たとえば、プレゼンで話す内容を完全に台本として起こし、それを読めば、一言一句間違えずにプレゼンをすることはできるでしょう。

しかし、それではつまらなすぎた小学校の校長先生の話と同じです。誰も興味を持ってくれません。そして、伝わりません。重要なのは、プレゼンで話す言葉にプレゼン側の気持ちが入っているかどうか、なのです。

では、プレゼン側の気持ち・心はどのように言葉に込めることができるのでしょうか?一番簡単な方法は、自らの経験談を元にプレゼンを組み立てることです。自分が実際に体験したこと・思い出・その時感じたことを話せば、本当の自分の言葉が生み出されます。

これは、アナウンサーなど言葉を伝える職業の方も使っている話法のひとつでもあります。「伝えたいこと」があるならば、その内容に自分自身の経験や思いを入れること。これが重要なのです。伝わる言葉とは、自分の血が通った言葉なのです。

空気を読む

次に大切なのは、受け手側のリアクションをしっかりと把握することです。お笑い芸人の世界で最も大事とされるのが「空気を読むこと」です。いくらおもしろいネタを作ったとしても、観客のリアクションを無視してネタを披露していては、笑いは少ないのです。新人の芸人さんは、観客の笑いが収まるのを待って喋りだすことがなかなかできず、苦労します。

プレゼンでも同じことが言えます。今、受け手側は何を考えているのか、をしっかりと把握することが重要です。自分が話した内容を理解していないのか、長いプレゼンに飽きているのか、興味を示してくれているのか、を正しく把握し、次の一手を考えましょう。

是非とも同僚や上司・後輩のプレゼンを研究してみて下さい。上手なプレゼンテーターは、必ず聞き手の心を読んでいます。プレゼン会場の空気・聞き手の表情をきちんと見ているわけです。

今回紹介したトーク術は、初歩中の初歩の部分です。しかしながら、基本を心がけてプレゼンをすれば、必ずプレゼンテーターの気持ちは伝わるはずです。是非ともイメージトレーニングをして、そして実践をしてみて下さい。皆さんの健闘を祈ります。

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