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安い発泡酒、第三のビールを出来るだけ美味しく呑む方法

毎日頑張って働いているビジネスマンの皆さん、お酒は好きですか? 殆どの人が最初は苦手だという生ビールも、数年もすればあのノド越しがたまらない、という方も多いのでは。しかし毎日の晩酌として飲むには、生ビールはちょっと経済的ではありませんよね。

多くの人が生ビールの代わりに発泡酒や第三のビールを飲むことで日々の仕事を頑張っています。毎シーズン新しい種類や限定品の発泡酒、第三のビールが発売されるため、新商品を試すのが楽しみになっているという方もいます。

ただ、種類が多い分どうしても口に合わないものがあったり、安いからとケースで買い込んでみたは良いものの、自分にとっては不味くて飲めない銘柄で困っているという場合もあるのではないでしょうか。

発泡酒や第三のビールを少しでも美味しく飲む方法を知っていれば、外れの銘柄を大量に買っていても問題なく晩酌を楽しめるようになります。

発泡酒、第三のビールは生ビールではない

まず、どうしても生ビールが良い、生ビールでないと飲んだ気がしないという方にはこれからご紹介させて頂く方法は適していないかもしれません。

発泡酒や第三のビールはあくまで生ビール風の飲料であって、生ビールではないのです。どんなに美味しくない銘柄でも一瞬で生ビールになる! というような方法ではありませんのでご注意下さい。

安いビールは冷やそう

便宜上ここでは発泡酒や第三のビールもまとめてビールと呼びますが、ビールに限らずお酒にはそのお酒の香りや味を楽しむための最適な温度というものがあります。

人間の舌は優れた感覚器官ですが、暖かいものは甘みを強く感じ、冷たいものは甘みを感じにくくなるなどの特性を持っているのです。

そんな特性を利用して安いビールの美味しく無さを気にならなくさせる方法があります。それが、ビールをキンキンに冷やすことなのです。

お酒の温度がぬるかったりすると、その分香りが立つので安いビール独特の味をそのまま味わってしまうことになります。

冷凍庫に数時間入れたり、氷水を張った桶にビールと塩を入れ、かき混ぜて急速に冷やすようにすると、味の細かな違いや香りを感じにくくなるため、美味しくなくても気にせずに飲み干すことが出来るのです。

美味しくないビールはカクテルにしよう

美味しくないビールをそのまま飲んでも美味しくはなりません。そこで、どこにでも売っているジュースなどを使用して、ビアカクテルを作ってしまいましょう。

ビールなのにカクテルなんて出来るのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はビールにもきちんとしたカクテルが存在するのです。

ビールとジンジャーエール

ビアカクテルの中でも簡単に作ることが出来、そして味としてもオススメなのがビールのジンジャーエール割です。これはシャンディーガフと呼ばれているれっきとしたカクテルの一つで、バーなどでも提供されている人気の飲み物なのです。

ジンジャーエールは香りも味も比較的強いジュースですので、安いビール独特の後味の悪さやえぐみを打ち消してくれるのです。

甘いお酒が苦手だという方には、ジンジャーエールの中でも特に甘みを抜いたものを使えば、キリッとした爽やかな飲みくちのカクテルを作ることが出来ます。

ビールとジンジャーエールの割合はお好みで調節出来ますし、ジュースで割る分アルコール度数も下がりますので口当たりも良くなります。

ビールとレモン

ビールとレモンは相性が良いと思いますか? 実は、ビールの苦味というのは結構色んな味と相性が良いのです。その中でもビールに対してレモンの果汁やレモン系のジュースを加えることで、シャンディーガフとはまた違った飲みくちを味わうことが出来ます。

カクテルは余り好みではないということであれば、ビールにレモンスライスを潰しながら加えると、レモン果汁の甘みと酸味、そして炭酸の爽やかさが絶妙にマッチするのです。

ビールとコーヒー

ジンジャーエールではビールの苦味と甘み、レモンではビールの苦味と酸味という組み合わせをご紹介しましたが、ビールと同様苦味のあるコーヒーとも案外味は合うのです。

もの凄く苦い液体が出来てしまうような気がするかもしれませんが、飲んでみるとそれほど苦味が際立つということはなく、コーヒーの強い香りとビールの苦味が混ざって、キャラメルっぽい苦味を持つ飲み物になるのです。

ビールとトマトジュース

こちらも一見意外な取り合わせですが、ビールとトマトジュースを混ぜあわせたカクテルのことをレッドアイと呼びます。蛇足ですが黒ビールを使うとブラックアイです。

トマトジュースがお好きな方なら気に入る味わいとなります。トマトジュースに含まれている酸味と僅かな塩気、そしてビールの炭酸と苦味が程よく合わさります。

ビールと混ぜると美味しいカクテルに出来るものはこれだけではありません。自分の好きな飲物と混ぜて、安いビールを楽しみましょう。

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