八方美人をやめたい。素の自分でいられる方法とは?
誰にでもいい顔をしてしまう
人から好かれたいという思いから誰の頼みでも聞いてあげたり、誰に対しても笑顔で接してしまうというタイプの人もいます。周りから見ると感じがいいというように好印象かもしれません。でも本人はとても疲れているということもあるのです。
八方美人はもうやめにしたいと思っている場合もあるでしょう。自分にとってそれが損かもしれないと思うのであれば、やめた方がいいかもしれません。でももしも相手に対して好印象を持ってもらい、関係がうまくいくようであれば自分にとってプラスになるかもしれません。
そのため八方美人とまではいかなくても、良い顔をしておくというのも一つの方法です。つまりは加減が出来るかどうかということが関係してくるのです。加減が出来れば、自分にとってプラスになるということも十分あるからです。
自分に自信を持ちましょう
八方美人になってしまう人の特徴としては、自分に自信が無いということが言えるかもしれません。自分に自信が無いので、嫌なものも嫌だと言えない、言うことにより嫌われたくないというように思うのです。
でも自分に自信を持つことが出来れば、嫌なものは嫌だと言えるようになるでしょう。自分の容姿に自信を持たなくてもいいのです。それも必要ではありますが、一番必要なのは自分の考え方や信念です。それらについて自信を持っていればおそらく八方美人になることは少ないはずです。
嫌われてもいいと思うこと
嫌われてもいいと思う相手にでしたら、素の自分を出してもいいのです。好き嫌いは確かにいいことではないですが、自分の気持ちを押し殺してまで、相手に合わせることはありません。
相手が自分を傷つけてきているのに、それに対して笑顔で耐えるような必要もないのです。そうなると顔で笑って心で泣いてというようなことになってしまいます。自分の心を守るようにしましょう。
自分の心を守るようにするには、傷つけられたらそのことについてきちんと話をするべきです。そして怒る時には怒るようにしましょう。いつも笑顔でいるということは心が無理をしてしまうことになります。
多少の無理は必要かもしれませんが、それでも自分というものを守るためには喜怒哀楽をしっかり見せることが必要なのです。八方美人で誰にでも笑顔で好印象でいたとしても、自分が辛い思いをしていては、意味が無いという場合もあります。
人に好かれる努力も必要です
人に好かれる努力と、八方美人でいることは似ているようで違います。八方美人でいて人に好かれたとしても、そこに努力というものはおそらくあまりありません。耐えたり我慢をしているということが多いのではないでしょうか。
それよりも何かをして人を喜ばせたり、楽しませるというような努力が出来る人間になる方が真の意味での人に好かれる人になれるはずです。八方美人でいれば人に好かれるというように思いこんでいるということもあるのですが、そうではないのです。
人によってはそれを良く思わないこともあります。ということはせっかく自分の感情を押し殺すようなことをしても意味が無いことになります。誰からも好かれる人間を目指すよりも、大切な人に大切だと思ってもらえる人間を目指した方が、本来は自分のためになるはずです。