反対意見を言ってくる人に感謝できていますか?
自分に反対意見を言ってくる人に感謝出来ていますか?例え耳が痛くても、相手は期待していたり、気付きを与えてくれようとしているのかも知れません。 まずは受け入れて、感謝しましょう。
反対意見の中から良い所をピックアップ
自分の意見と反対の意見を言ってくる人がいます。こんな時に、自分の思いと違うからと言って、軽くあしらったり、感情的になって相手の意見を否定してはいけません。相手にちゃんと感謝しなければなりません。
反対意見を言ってくる人の中には、いくつかのパターンのタイプの人がいらっしゃいます。
自己中心的な発想で意見をして来る人。皆のためのつもりで結局自分のために意見をする人。本当に皆のためを思っているが内容に根拠がない人。皆のためを思って内容にも根拠がある人。
それぞれのタイプの人に合わせた対処を感謝の気持ちを持ってしなければなりません。
自己中心的な発想で意見をして来る人
自分の事しか考えていなくて、自分の利益のためだけに意見をする人がいます。こういう人の発言内容の中にも、気付きのチャンスがあるかもしれません。感謝を忘れず、広い心で話を聞きましょう。
皆のためのつもりで結局自分のために意見をする人
口では皆のためと言っていても、よく聞くと結局自分のためである人がいます。その人の気持も分かってあげようとしながら、皆のためになると主張する所だけでなく、本音の所からも気付きのチャンスを得るようにしましょう。
本当に皆のためを思っているが内容に根拠がない人
気持ちが先行している人は、内容に根拠が乏しい場合があります。しかし、何を言わんとしているのか、その先に何があるのかという解釈をしてあげながら、瓢箪から駒が出てくるような事を探しましょう。
皆のためを思って内容にも根拠がある人
本当に期待をして意見をしてくれている場合が多く、内容を吟味して、良い所は取り入れるようにしましょう。
自分との視点の違いはどこか、同じ視点の所がどこかという分析も大切です。
賛成意見だけだと見つけられない事も、反対意見があることによって気付いたり、反対意見の中から、新たな気付きがあったりします。
反対意見には、賛成意見よりも「気付きのチャンス」があるんだと思って、例え耳が痛いことだとしても、耳を傾けなければなりません。
そして、良いと思った所は思うだけでなく、実行に移す事が重要です。そこで初めて相手の意見を取り入れた事になりますから、それを実行さて、それが上手くいった時にあらためて相手に感謝をしましょう。