自分だけのとっておきのご褒美を決め、ストレスを流すテクニック
ストレスというのは、使い方を間違わなければ自分のてこ入れとして利用する事ができ、レバレッジを効かせる事で自分を大幅に成長させる事が可能です。たとえば、わたしは自宅兼事務所なので、休もうと思えばいくらでも休めます。つまり自分を律する事が出来ないと、どこまでもだらだら生活してしまうんですよね。
しかし、人間は自分に打ち勝つのはとても難しいです。たとえば、芸能人とかがテレビでダイエットして、失敗した人なんて見た事なくないですか?あれは他に特殊な方法を使って、お金をたくさん払ってエステなどにいって痩せているんだと思う人もいると思いますが、おそらく本当に紹介しているダイエット方法だけで痩せていると思います。
何が違うかと言うと、意識なんですねぇ。視聴者に見られている・番組のためになにがなんでも成功させないといけない・・・という意識が自分へのてこ入れとなり、実際に痩せているんだと思います。
他の方法を使って痩せていては紹介する意味がありませんし、事実ではない放送をすると、ばれた時に信用を失ったり、番組終了となったりしてデメリットが大き過ぎます。嘘をつく意味はないと思います。
人に軽蔑される・迷惑をかける・・・などは、最強のてこ入れになるんですよね。サラリーマンもそうですね。会社に出勤する事で気持ちを入れ替え、スーツを着る事で完全に仕事モードにしているんですよね。そして周囲の同僚や上司に迷惑をかけないようにしているんです。
しかし、プライベートではそうはいきません。他人以外の「てこ入れ」がどうしても必須になるんです。なので今回はわたくしが、自分ひとりでもてこを入れる方法をお教えします。そしてストレスをプラスの力に変えるレバレッジとしてとり、自分を成長させるツールとして利用しましょう。それでは最後までおつきあいください。スタートです♪
てこ入れ=ご褒美である
他人に変わるてこ入れとなるのはご褒美です。たとえば、何キロ痩せたらこのジャケットを買うとか、これだけ仕事頑張ったら月末に家族で遊びに行く!などもそうですよね。家族サービスなどは子供達も奥さんも機嫌がよくなるし、思い出にもなるので感謝の気持ちというリターンがあるはずです。
他には、新しい何かに挑戦するのも良いですよね。TOEICの資格をとって知人達に自慢するとか、うらやましがられる。資格取得後に新しいステージに踏み出すとかもいいですよね。転職や副業を始めるのも良いでしょう。そういった未来への自分をイメージ出来ると更にテンションも上がりますよね。
正の連鎖を構築する
負の連鎖とは逆にあまり聞き慣れない表現になりますが、正の連鎖を作って行きましょう。上記のようなご褒美でてこ入れし、目標を引き寄せられるようになったらストレスはたまらなくなります。ここで気をつける点は、この正の連鎖を続けて行く事です。
TOEICで950点取得した。次は副業で英語塾を地元に開いた。副収入が入るようになった事で家族サービスが出来るようになった。家族と良い関係が築けるようになった・・・と正の連鎖を築いて行きましょう。一回何かを達成した事でそこで終わりとせず、それにレバレッジを更に効かせて、更なる幸せを求めるんです。
言い換えるなら、ご褒美を増幅させるんです。小さなご褒美をどんどん転がして、更に大きなご褒美を手に入れる。この連鎖が作れれば、仕事も、課題も、人生も、そしてストレスも、とても楽しいものになり、今度はストレスを味わいたくて新しい事に挑戦したくなるでしょう。
この正の連鎖を作れるようになれれば、こわいものはなくなり、行動力が飛躍的に上がります。この流れを意識しながら生きて行きましょう。
慣性の法則に乗っかる
正の連鎖の流れを構築したら、それを継続出来るようになりましょう。1年、3年、10年というスパンでその流れを基盤化していくんです。そのベースを築き、ご褒美にとどまらず大成功を収めてしまいましょう。もうほんと、それは歴史に名を刻むほどの大成功です。
わくわくしませんか?そしてそれは不可能ではありません。いま大きな成功を収めている人達も同じで、最初に成功し、その小さな成功を積み重ねて行っただけなんですよね。
その結果が今の状態を築いているだけなんです。そしてそれは昇りのエスカレーターとも呼ばれる表現であり、成功者達がものすごいスピードで駆け上がっているように見えるのもそのためです。
これは慣性の法則とも呼ばれるものであり、一度動き出したらその力を利用してどんどん進む。転がしたボールがどんどん転がって行くのと同じ事です。止まってはいけません。止まらず動き続け、ご褒美をゲットし、ストレスなど手放してしまいましょう。