限界を感じた時の対処法とは?その限界は誰が作ったかを考えよう!
仕事やプライベート、社会活動において自分の限界を感じる事ってありませんか?しかし、その限界は果たして誰が作ったのでしょうか?実は自分が作っている事が大半です。
限界が見えた時は実は成長のチャンス
仕事やプライベート、社会活動など、自分が活躍している場で、ある時限界を感じる事ってありませんか?
これ以上頑張っても成績の上限が見えてきたり、生活水準がこれ以上激変して良くなることはないと思ったり、社会活動で自分に出来る事が限られていると感じたり。
しかし、限界を感じるのは、実は悪いこととも言い切れません。自分の枠の中の上限まで行けたという考え方も出来るからです。
自分が一生懸命何かに取り組んでいなければ、自分の限界がどこかすら見えません。限界を感じたということは、実は次のステップに行くためのチャンスなのです。
限界は誰が作っている?
では、限界は誰が作っているのでしょうか?自分の成績がこれより上がらないと思うのは、会社の規模のせいでしょうか?それとも上司や同僚に無理だと言われたのでしょうか?
生活水準が激変して良くならないのは、家族に言われたのでしょうか?社会活動で自分に出来る事が限られていると思ったのは、同じチームの人に言われたのでしょうか?
こういう限界は自分で作っているのです。まずはそれを知って下さい。限界というものは、例外なく自分で作っています。
「でも、上司や同僚に今のスキルではこれ以上伸びないと言われたよ」とか「そう言えば、昔学校でもこの成績では志望校に行けないと限界を定められた経験もあるよ」という人もいらっしゃるかも知れません。
しかし、自分にアドバイスをしてくれる人は、過去の自分しか知らないのです。今この瞬間から自分が変わる可能性を考慮に入れたアドバイスではありません。
それを鵜呑みにするのも自分次第。周りの意見とは関係なく、自分の限界は自分で決める事が出来る訳ですから、全ての限界は自分の勝手な思い込みだと考えましょう。
限界は超えるのでは無く、引き上げる
限界の正体が分かったら、限界を引き上げましょう。限界は超えるものではなく、引き上げていくものです。
例えば、自分の営業成績の上限が2,000万円だったとします。それを達成すれば2,200万円に引き上げる。さらに達成すれば2,500万円に上げるというように、上限を引き上げましょう。
夢や目標も達成して終わりではなく、それを達成したら、その時の自分が描ける次の夢を持つのです。
自分の限界という殻を超えてしまおうという発想だと大改革が必要になりますが、引き上げようと思えば現実味が出てきます。
あまりにも大きな夢を持った場合は、その夢までの道程を何段階かに分けて、一つづつ達成していくと良いでしょう。自分で決めた限界ですから、自分で勝手に引き上げる事が出来るはずです。