男性に朗報!自宅での筋トレでシックスパックの腹筋を手に入れるコツ
ちょっと筋トレでもしてみるかとチャレンジしてみたけど、どれだけ腹筋をしても一向にお腹が割れない。やはりスポーツジムなりフィットネスクラブに入会しないと腹筋は割れないのだろうか……なんて思いこんでいる方はいませんか?
腹筋を割る、体を鍛えるのに必要なのは、必ずしもジムやクラブではありません。お金を殆どかけない自宅での筋トレでも、シックスパックを手に入れることはできるのです。
自宅筋トレで腹筋を割るために必要なことは、腹筋を割るための正しい知識を知っていることです。胸筋をバンプアップしたい、巌のような筋肉を手に入れたいという目標をお持ちなら自宅トレには限界がありますが、腹筋を割るくらいなら自宅トレーニングで十分です。
そんな筋トレのコツをお伝えいたします。
腹筋に大掛かりなマシンは必要ない
腹筋を鍛えるトレーニングする際に、例えばレッグプレスやベンチプレスなどの大掛かりなマシンは必要ないのです。というよりも、マシントレーニングであっても、実際には腹筋だけをピンポイントで鍛えるトレーニングマシンはほとんど存在しないのが実情です。
何故ならそれは、腹筋を鍛えることに関しては自重だけでかなり効率良く、しっかりと筋肉を追い込むことが可能だからなのです。
一つ十数万円もするような大掛かりなマシンなど無くても全く問題ありません。割れた腹筋を手に入れるためのトレーニングは、ちょっとした工夫や安価でどこでも手に入るグッズで十分に行うことが出来るのです。
それでは、負荷を高める腹筋のコツをご紹介しましょう。
自宅で出来る高負荷な腹筋のコツ
腹筋を割るためには、脂肪を減らし、腹筋を出来るだけ鍛えてぼこぼこと隆起させるしかありません。そして、腹筋というのは実は結構奥が深いトレーニングなのです。
ほんのちょっとしたコツによって、全く腹筋のつらさは変わってしまいます。皆さんも早速やってみましょう。
高負荷な腹筋をするためには、腹筋以外を動かさないようにする必要があります。勢いをつけたり、足や尻の筋肉を使っていたりしては、その分負荷が分散し腹筋を割ることが出来ません。
まずは床やマットの上などにあお向けになり、膝を体の方に引き寄せます。膝の角度は90度、中途半端にするのが一番だめなので、足先を揃えて左右の膝の間を閉じます。
足が上がってお尻がほんの少し持ち上がっていると、勢いをつけづらくなるのでその分負荷を高めることが出来るのです。その上で腕は胸の上にクロスしてしまうか、しっかりと深く首後ろに回し、首が動かないように固定しましょう。
その状態で出来るだけゆっくり、起き上がるというよりも腹筋を絞って体の中心を丸めていくように動けば、かなりの負荷がかかるのです。反動を使わない状態で腹筋をすれば、慣れない内は10回も連続で出来ないでしょう。それで正解です。
筋トレは高負荷低回数で行うのがベストです。そうすれば速筋が鍛えられます。速筋は遅筋に比べてサイズが大きくなる筋肉ですので、その分しっかりと腹筋が隆起し、腹筋が割れやすくなるのです。
鍛えた腹筋の上にある脂肪をどかそう
いかに鋼鉄のようになるまで腹筋を鍛えあげていても、鍛えられた腹筋の上に、それを覆い隠すようにして贅肉がたくさん乗っかっていては意味がありません。
ですので、自宅での筋トレでシックスパックの腹筋を手に入れたいのであれば、腹筋をしっかりと行って筋肉を作り、そして脂肪を落とす運動にシフトしていきましょう。
脂肪を落とすためには、有酸素運動が効果的です。どんな有酸素運動でも良いので、脂肪の燃焼が始まる20分以上は必ず運動を続けるようにしましょう。
人は運動を始めると最初の20分は糖を優先的に消費して運動のエネルギーを生み出そうとします。そして20分程たつと、今度は脂肪の分解が盛んになり、これによって脂肪が減っていくことになるのです。
ただし、息を止めて全力で行うような運動は、脂肪を燃焼させることの出来る有酸素運動ではなく無酸素運動になってしまうので要注意です。
コツさえ抑えておけばシックスパックが手に入ります。