読書が人生の裾野を広げ、実践が人生の高さを上げる!読書のススメ
読書をする事は、普段会えない人の考えや価値観を吸収し、知恵や知識を得る事が出来ます。しかし、読書をしただけでは何もなりません。人生の裾野を読書で広げた後は、実践によって高くする必要があります。読書と実践を両立しましょう。
読書でインプット
人を成長させるには、何が必要なのでしょうか?それは多くの価値観や考え方を学ぶ事では無いでしょうか?もともと人の価値観や考え方の基準は、家庭から培われたもの。それが学校などでの集団社会の中で更に育まれ、そして会社組織の中でも伸ばされていく。
学校が変わった時、学生から社会人になって職場の価値観を学んだ時、それぞれ今まで無かった価値観と新しい価値観との間に葛藤が生まれる事でしょう。しかしその葛藤の中で人は成長し、今まで考えもしなかった価値観を備えつける事にもなるのです。
ですので、沢山の人に会って、沢山の人と話をする事は、あなたの価値観の視野を広げる事となるのです。しかし人に会うというのは時間的にも金銭的にも限界がありますよね。
そこでお勧めなのが読書。読書は沢山の著者の考え方、価値観を知る事が出来ます。しかも普段会えない様な人の考え方を知る事が出来たり、既に亡くなっている方の考え方を知れたり、海外の方や過去の偉人の価値観を知る事も出来ます。そういう風に考えると、読書をしないという事はとても勿体無い事なんです。
しかしながら、読書をして終わりという方もいらっしゃいます。読書はいわゆる知識や知恵のインプット。それをアウトプットしなければ身になりません。野球で正しいバットの振り方を知ったけれど、バットを振る機会が無ければ学んでも意味がありませんよね。是非学んだ事を実践して下さい。
実践でアウトプット
読書で学んだ知識は実践してナンボです。例えば心理学のテクニックを学んだとします。それを学んだだけでは何もおきませんよね?そのテクニックを使って相手との人間関係が向上出来る様な会話をしたり、相手の気持ちにアプローチする事で人間関係が深まって、本を読んだ成果が現れるのです。
ビジネス書を読んで、有名な経営者の本を読んだとします。しかし、明日から昨日と同じ様に仕事をしていたのでは、本を読んだ意味がありません。そこに書かれていた事を自分なりに咀嚼して、その仕事の現場で活用出来てこそ、読書をした意味があるという事なんです。
読書によってインプットした事を必ずアウトプットして、役立たせる様に心がけましょう!