ダイエットを始めたら必ず来る停滞期!気持ちを繋げる戦略とは
「ダイエットを始めて数ヶ月が経つのになかなか体重が落ちない」「最初2、3キロ落ちたのにそこから一向に進展しない…」いわゆる『ダイエット停滞期』。
本格的な冬も近づいてきました。いつまでも布団に籠城をしていたい季節です(笑)。ダイエット中の皆さんにとっては、なかなか外で運動をしたくない辛い季節でもあります。ダイエット仲間から「夏から努力して体重が落ちた~」とか「秋は気持ちよく走れたから体重が落ちたよー」なんて言葉を聞く事もあるかもしれませんが、ダイエット停滞中の方にとっては羨まし過ぎる話ばかりです…(笑)。
元々、太り気味の方は基礎代謝が落ちている場合も多いため、普通の体型の人たちと同じように「食欲の秋」を過ごしているはずなのに、カロリーの消費に差が出てくる事もあります。食欲だって普通体型の方より多い場合がほとんどですからなかなか思うように体重は下がりません。
春からダイエットを始めて半年が経つのに、「なかなか痩せない!!」という方も非常に多いのでは?
体質を変える事はなかなか容易な事ではありません。途中で諦めて夜食を食べたり、暑い夏の夜にビールを飲んでしまったら、ダイエット前の身体に戻ってしまうばかりか、今までのストレスも重なって「リバウンド」してしまう可能性が大いにあります。そこからもう一度ダイエットをする気持ちを盛り立てるのは並大抵な事ではありませんよね。
気持ちを繋ぎ止める事は本当に大切で大変な事なのです。ただ、この『ダイエット停滞期』を乗り越えさえすれば、身体も脂肪を燃焼しやすい状態に体質改善し、ダイエットを成功させる事が期待できます。
ちなみに、ダイエットの停滞期を調べてみると、順調に痩せた後、「2週間~2ヶ月」程続く場合が多いそうです。夏から始めた方にとっては、「最近痩せない…」という方が多いのも頷ける報告です。
さて、そんな停滞期の気持ちを繋ぎ止める方法の一つとしては、「グラフをつける」事です。自分の体重が徐々に減っていく視覚的効果と、「つい、一食だけ…」という自分自身への戒めにも効果があります。時間がある方は食事の内容やカロリーまで記入するとより効果的です。
最近はスマホやタブレット用のアプリも沢山ありますので活用してみるのも一つの手だと思います。ダイエットを「見える化」にする事が大切なのです。
もう一つは、「最初から停滞期を見込んで目標を設定」することです。多くの方は、減量期と停滞期を繰り返しながら目標達成へ向かうようです。急激な減量目標は避け、3ヶ月や半年ペースにする等、あらかじめ停滞期を考えながら長期的に目標を設定する事が、ストレスを最小限にリバウンドもしにくい身体を作っていきます。
来年の夏、引き締まった身体で堂々と街を歩いてみたくはありませんか?気温も低い今、外にさえ出てしまえば気持ちよく走れる季節です。雪のある地域ならウインタースポーツも良いでしょう!『停滞期』をクリアしてこそ本当のダイエット成功と言えるのかもしれません。