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出来ないと思っていることを出来ると思うための考え方とは?

人間に出来ないことはあるのでしょうか。もちろん物理的なことや金銭的なこと、時間がかかることは他の人の手を借りないといけないこともあるでしょうが、考えられないような大きなことじゃなく、自分で実現出来るようなことなら、誰でも出来るのではないでしょうか。

世界初のものでもその道の専門家なら何年かけても追求して完成させることもありますし、大きなものでも沢山の人の協力によって成し遂げる人もいます。ですが、それほど大きなことじゃなくても自分には出来ないと思いこんでいる人がいて、その人が出来ないと思うことを出来ると思うようになるのはどうすればいいのでしょうか。

出来ないことはやってないこと?

自分には出来ない。そう言いながら過ごしている人を見ていると一つ面白いことが分かります。それは、どんな人でも痛いことは嫌で、どんなことでもより快適に感じることをするということです。なので、心理カウンセリングなどに相談をする人でも、出来ないと言っていながらずっとその状態でいる人もいるようです。

もちろん人によってはその痛みが耐えられないほど大きくなると、その状態から抜け出そうとして違う行動をし始めます。じゃないとストレスが強すぎて身体的、精神的にダメージが強くなって正常な状態を保つのが難しいと感じるからです。

ですが、その人が出来ないと思っていること、たとえば仕事を辞めたいけど出来ないと思っている人がいれば、それは仕事をすんなり辞めて起業したり自給自足を始めた人からすれば不思議に聞こえるかもしれません。「すぐに辞めればいいのに」そう周りは思っても、本人からすればそれは怖いことです。ですが、なぜ続けることも嫌なのに辞めることも嫌なのでしょうか。

痛みより大きな痛みが待っていると・・・

なぜ、心がどきどきして考え始めたら忘れられないような人に出逢うと、付き合ったら最高の喜びが待っているかもしれないのに告白するのが怖くなるのでしょうか。

なぜ、起業して自分の好きなことをしたら最高の人生が待っているかもしれないのに、仕事を辞めるのが怖くなるのでしょうか。

それには、嫌なことでも何らかのメリットがあるからです。なぜ、仕事を辞めたいのに辞められないかといえば、辞めることによってさらに嫌なことがあるからではないでしょうか。新しい仕事を見つけないといけない、起業したくても失敗したら大きなリスクを負うことになる、家族を養うために辞めることは出来ない、などなど沢山理由がある人もいるかもしれません。

逆にリスクよりも仕事を辞めることで新しい仕事にわくわくしている人や起業しても成功するわくわくの方が強い人はすんなり辞めてしまうかもしれません。そうした頭の中で何に痛みを感じているかなどによって選択が変わってきます。

もちろん、こうした弱い痛みより強い痛みがあるため弱い痛みに我慢しているパターンもあれば、感覚的に新しいことにわくわくした快適さを感じていれば、すんなり今の痛みを手放すことも出来ます。

もしこうした頭の連想によって自分の考えが出来ているなら、早くそれを知って人生に活かせばよかったと後悔する人もいます。

過去の原因を見つける

なぜ、同じ出来事でも大きな痛みを感じる人もいれば、全然感じない人もいるのでしょうか。中には感じないように無理している人もいれば、必要以上に感じてしまう人もいますが、それよりその出来事に対して自動的に反応してしまうのは、過去の原因がきっかけになっていることがあります。

過去に起業は怖いことだから絶対にしちゃだめだと教わったら、起業するなんてありえないと思う人になるかもしれません。それはどんなことにも当てはまり、昔言われた何気ない一言が一生を左右するほど大きなきっかけになることがあります。有名な人から握手してもらったり言葉をかけてもらっただけで自分の決めたことをやり遂げる人もいます。

過去に何があったからやれば出来ること、ただしないことを出来ないといっているのでしょうか。そして、もしやりたいことがあっても不安や恐怖の方が大きいなら、そこから得られるメリット、それをすることで実現すること、なれる自分はどんなものでしょうか。

それを明確にしていくほど、頭の中での連想も変わってきて、今まで痛みだと感じてやることが出来なかったことも出来るようになることもあります。

それは程度によって違い、過去の原因の痛みが大きいほど、それは癒さないといけないこともありますが、それが出来れば出来ないと思っていたことも出来ると思えるようになると思います。

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