男のダイエットはジム選びから!選ぶポイントはトレーナーで決まる
男性の皆さん、どうにも近頃、ビールの飲み過ぎなのか食べ過ぎなのか、だらしない体になってしまったと悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
ビジネスマンの仕事というのは、バリバリの営業マンでもない限り、基本的にはデスクワークがメインになります。そのため、思っているよりもずっと運動出来ておらず、運動不足と食べ過ぎによって簡単に太ってしまうのです。
肥満は、とても多くの生活習慣病や恐ろしい病気の引き金になってしまうとても危険な状態です。太っていても得をすることなんて余りありません。
体重が重ければそれを支える足腰に負担が大きく掛かりますので、すぐに膝を痛めたりしやすくなってしまいます。体重が増えて体が重く感じるため、運動を思ったように出来ないということもあるでしょう。
何より、今はまだ大丈夫、と言い聞かせている内に、会社で行われた健康診断でものの見事にメタボリックシンドロームだと診断されてしまうことが多いのです。
体重というのは一日二日でどうにかなるものではありません。しかし、ビジネスマンにとって毎日の時間の中から運動のための時間を捻出するのは大変なことです。だからこそ、ダイエットのために一念発起してスポーツジムなどを探す男性が多いのです。
ただ、ジムと言っても色々あります。どんなジムがダイエットにオススメなのか分からなものですよね。だからこそ、ダイエットにオススメなジム探しのコツをご紹介させていただきたいと思います。
目的に合ったジム探し、それは、パーソナルトレーナーで判断することが出来るのです。
スポーツジムやクラブは千差万別
一口にスポーツジム、スポーツクラブ、フィットネスクラブといっても、内情は結構違う、ということがあります。
極端な話、軽い有酸素運動をメインにしてダイエットしたいという男性が、ムキムキマッチョのボディビルダーを目指す男性ばかりのジムに入会してしまうと、ダイエットどころの騒ぎではありませんよね。
こうしたジムやクラブといったものは、大きく分けて二つに種類に分けられます。一つは本格的に肉体を追い込むことを重視しているタイプの場所、そして、ダイエットなど軽い運動の方を重視しているタイプの場所です。
皆さんがムキムキマッチョになりたいのであれば、当然そういった種類のジムを選ぶべきなのですが、ダイエット目的の場合はやはり本格的なところは避けるべきなのです。
そして、そうしたスポーツジム、スポーツクラブごとの雰囲気や運営方針のようなものは、実際に見学してみないことには分かりませんので、とにかく気になるジムを見つけたら、実際に無料見学に行ってみましょう。
基本的に、どこのスポーツクラブやスポーツジムも、会員数を増やすためにいつでも見学希望者を歓迎しています。申し込みが必要な場合もありますが、一度ジムの方に電話なり訪問なりして尋ねてみると良いでしょう。
行きたいジムやクラブの見学で見るところ
さて、とは言っても一度の見学だけで自分に合ったジムなのかどうかを判断するのは難しいですよね。そこで、ジムなどの見学に足を運んだ時に見るべきポイントを押さえておきましょう。
ジムなどに見学に行った時に見るべきなのが、パーソナルトレーナーの対応と、実際にそこで運動している人たちの様子です。
見学中に、誰もそこのジムを利用している人がいない、というのは結構まれです。大体どの時間に見学したとしても、それなりに運動している人がいます。
スポーツジムなどの雰囲気というのは、多くの場合施設の運営方針だけでなく、そのジムに通っている会員の運動の仕方や好みに左右されるところが大きいので、会員の様子をうかがうべきなのです。
黙々と運動するところ、年齢や性別が偏り気味なところ、会話しながら和気あいあいと運動しているところ、様々です。これは好みで決めましょう。
そして一番見るべきなのがパーソナルトレーナー、スポーツトレーナー、インストラクターといった人たちです。
自分一人で運動するよりも、ダイエットの時は運動やカロリーコントロールに詳しいトレーナーにアドバイスを貰った方が効果的です。ただ、トレーナーの中にはきちんとしたダイエットや筋トレの知識がない人、対応が雑で信用出来ない人もいます。
もちろん嫌な思いをしたトレーナーを変更して貰うことも出来ますが、そこで働いている人が皆自分に合わないトレーナーですとジムを変えるしか対処方法がありません。
器具や施設の充実度、会員の雰囲気だけではなく、そこでアドバイスなどを行っているトレーナー達の様子をうかがったり、実際に話を聞いてみたりしましょう。
例えば女性会員が多いようなジムですと、ダイエットについて詳しいトレーナーも多いのでオススメです。自分でダイエットや運動の知識を覚えてしまうまでは、頼れるトレーナーを見つけるのが、本格的ダイエットの一番の近道になるのです。