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デジタルカレンダーで未来を具対的に描く方法

デジタルの時代が到来して、早数十年。一般庶民の周りにある機器も圧倒的な勢いでアナログからデジタルに移行しましたね。デジタル機器を上手く活用してこそ、次世代の勝者になることが出来る時代です。一方で、人間ほどアナログな存在はないのではないでしょうか?0と1の並びだけでは割り切れない、そんな僕ら人間の未来について、デジタル機器を手段として共に迫ってみませんか?とはいえ、特別な技術を使うわけではありませんのでご安心を!

用意するのはデジタル表示のカレンダーのみ

どこの家庭にもあるカレンダー。今では、パソコンやスマートホンの中にデジタル表示のカレンダーがインストールされていますよね。今回はそれをちょっと変わった方法で使用します。通常の使い方とは、仕事の予定や誕生日など、特別な予定を書き込んで使いますよね。今回オススメする使用法は、まず、ひたすらページをめくっていくのです!お持ちの方は実際にやってみてください!

さて、いかがでしょう?どんな気持ちになりましたか?筆者はこれをやると、とてつもなく恐い気持ちになります。2020年、2021年、2022年、、、、2050年、2051年、、、、2100年、、、2xxx年。このようにデジタルのカレンダーは留まることを知りません。指の筋力が続く限り、果てしない未来まで進んでいく・・・。実は、この感覚を体験することが今回の目的なのです。

死を思うことで生まれるもの

さて、人によって思うことは様々ですが、皆さんは自分がその年にどうなっているか、想像しましたか?筆者の場合は、「この頃には仕事で成功していたい」、「この頃には結婚していたい」、「この年くらいが寿命だろうか」、そんなことを考えました。そうです。カレンダーをめくっていくことで自分の死を強く意識することが、この体験のネライです。死を意識することで、筆者の場合は焦り、今しなければいけないこと、今のうちにしておきたいことのリストアップをし始めました。

筆者と似た感覚を得た方は、そのままリストをカレンダーに記入していってみてください。目標リストの完成です。例えば、30歳ではこう成っていたい。40歳にはこう成っていたい、など。実際に「見える」化することで、モチベーションアップにつながります。また、日数も具体的に分かるので、日々カウントダウンするのも面白いかもしれません!

使い方に注意!100年カレンダーのという過去の事例

さて、先にメリットをざっと挙げましたが、念のため注意点も記しておきます。筆者が学生の頃に知った話です。昔、「100年カレンダー」というカレンダーが発売されたそうです。一枚の紙で100年分の日付が確認できるという内容のようですが、そのカレンダーは発売されてからすぐに販売中止になったといいます。理由は、その「100年カレンダー」を購入した人の中から自殺者が何人も出たというものでした。100年先を見ることで、現状をネガティヴに感じる人もいるということです。

物事には両面ありますし、上記のように良い事ばかりではありません。しかし、筆者がこれをここに書いたのは、それくらいの強い効果があると感じたからです。自分は大丈夫だ!と思える方は、是非お手持ちのデジタルカレンダーをめくれるだけめくって、まずはその妄想を楽しんでみてください!「ものは試し」の言葉に沿って、今より高いモチベーションで未来への希望を燃やしていただければ、これ幸いです!

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