すべての欲求を叶える!ブレインストーミングの効果的なやり方!
今回は、ブレインストーミングと呼ばれる、テーマを決め頭に出て来たものをひたすら紙に書き出して行くという作業をし、自分のやりたい事を見つけ、あなたの欲求を実現してしまおうというお話です。どうぞ今回も最後までお付き合いください。それでは始めます♪
1:息を止めて欲求をすべて吐き出す(書き出す)
本来のブレインストーミングのやり方とは異なるのですが、私の場合、息を止めて行います。つまりだらだらやるのではなく制限をもうける事で、すべてを限界まで吐き出そうという意図があります。
息を止めるのでなくとも、キッチンタイマーで時間を決めてやっても構いませんが、息を止めてやった方が緊張感が更に増します(まだ欲求を出しきっていないからと止め続けるのだけは危険なので止めてください 笑)
出来るか出来ないかとか、どんな制限があるか、誰が何と言うかなど、まったくどーーーーーーでもいいので、とにかく頭に出て来た欲求をすべて書き出してみましょう。ありえない事でも構いません。たとえば猫になりたい・・・とか(笑)億万長者になりたいでもいいです。
そして書き終えたらペンを置き、出て来たものをじっくり時間をかけて眺めてみてください。ひとつひとつ、丁寧に。なぜこんな事を書いたのだろう。ああ、昔これをやって楽しかったからだとか、この前、あの人の影響を受けたからかなとか。それが出て来た理由をすべて書いてみてください。
もちろん、中には何の意味もないものというか、関係ないものも含まれているかもしれませんが、そこは自分で不要かどうか判断してください。そして、すべての理由を書き出したら、またその理由を細かくひとつひとつ観察して行くのです。紐解いて行き、そこにはある共通点が見えてくるはずです。
自分の本当の自我の部分が欲している何かです。わくわくした理由、嬉しかった理由、心が震えた理由、没頭出来た理由。すべてを書き出してみます。
2:息を止めて嫌いな事を吐き出す(書き出す)
今度は反対にやりたくない事・嫌いな事をすべて書き出してみましょう。嫌いな人も書くと良いです。過去に出会った人も含めてすべての嫌いな人です。そしてコレにもすべてそう思う理由を書き出して行くと、これにも共通点が見えてきます。当然ですが、嫌いな何かというのはあなたがイヤだと思っている事であり、その理由にはひとつのポイントがあるんです。
たとえば嫌いな人だったら、嫌う理由があり、それはあなたの中にある要素だから嫌うわけです。だってどうでもよければ気になりませんし、相手を嫌う事もありません。自分がこういう性格の人イヤだなと思っている事が自分の中にもあるから、見たくない自分を見ているようで不愉快になるんです。
こう言えばもっと分かりやすいでしょうか。先日、私は回転寿司を食べに行き、となりの席のおじさんの食べ方がとても下品で、とても気分が悪くなりました。そして私の中にも下品に食べる自分はいて、他人に迷惑をかけているのに気づかない自分がいます。それは私だけでなくあなたの中にもいます。
「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあるように、他人というのは自分を教育するための、軌道修正するための、とても良い判断材料であり、この人のここがイヤだなと思うのは、結局、こういう風にはなりたくないとか、自分も昔こうだったけど今はちゃんと出来ているという過去の自分を見ている気がしたり、絶対になりたくない自分を見ていたりするためにそう思うわけです。
コレにも必ず共通点があるはずなので、必ず見つけ出しましょう。
3:好きと嫌いを把握する
1と2のブレインストーミングを経て、自分の求めているものがわかったら、すべて教育のためだと割り切り、嫌いなものも取り入れましょう。人はポジティブな感情よりネガティブな感情の方が残ってしまうものであり、それはどうしても仕方のない事です。ではネガティブな感情に勝てないのであれば、受け入れてしまいましょう。
私はこの人が苦手で嫌いだ。その理由は○○○○だからだ。そして、この手のタイプの人によく出会うのは、天が私に与えた試練であり、確認であり、まだその問題を乗り越えられてないんだという課題なんだと受け入れるのです。そうすれば、苦手な人でさえもうまく行けば感謝の気持ちが生まれるようになります。
嫌悪感を受け入れられるというのは、あなたの人生の転機となります。これはあなたの人生に劇的なプラスの変化をもたらすので、是非ためしてみてください。現状というのは過去の思考の集積であり、憎しみや怒りといったネガティブな感情ばかりを抱えて生きて行くと、それに支配されてしまい、自分の人生もそのような歪んだ負の感情にとらわれる人生となってしまいます。
ブレインストーミングという手法を使い、自分の自我の部分に触れてみましょう。見たくなくてバンソーコを貼って隠していても、何かのきっかけで必ず思い出しますし、問題を根元から絶たない限りは、一生その呪縛から解放される事はありません。手段は手に入れました。さあ前へ進みましょう。