ライフワークをしているときに感じるストレスの３つの特徴とは？

ライフワークかどうかを見極めるのも、人によっては凄い悩みどころになるかもしれません。「これ、ライフワークかな？」と思っても、長く続かなかったりちょっと嫌なことがあればやめてしまったり。

すると「才能が発揮できないからライフワークじゃない！」と思ってしまう人もいるでしょう。見極めることが出来るストレスの１つは悔しさです。

普通の楽しいことをしていれば、たとえば野球をして遊んでいて上手くいかないことが合っても、別に落ち込むことはありません。「自分は下手なんだ」くらいにしか思わないでしょう。

ですが、ライフワークをして上手くいかないことがあると、激しく落ち込んだり悔しい気持ちが湧きあがってきます。人によっては泣いて悔しがるかもしれません。それだけ感情的なエネルギーがあるものは、ライフワークの可能性が高いです。

なので、悔しがるというネガティブに思われる気持ちも素直に感じることが大切です。ポジティブを重視する自己啓発書では、ネガティブな気持ちはテクニックを使って消す方法を教えているものもあるようですが、せっかくのサインを消してしまっては本当のライフワークが分からなくなってしまいます。

悔しいということは、それが出来るようになった時の喜びも大きいということです。それは、ただ単に楽しいと思えることからは得られないほど大きな喜びになります。

絶望感というと大げさに聞こえるかもしれませんが、実際にライフワークをして嫌な出来事から立ち直れず、10年以上もライフワークをやっていないという人もいるほどです。「幸せ」「楽しい」といった最高の気持ちが得られる代わりに、ネガティブといわれる「悔しさ」「寂しさ」といった気持ちも大きく感じるのもライフワークの特徴です。

それに耐えるというより、それを感じ尽くして新たにライフワークを進めていくことが大切です。これは、恋愛でたとえると分かりやすいです。大好きな人であればあるほど、付き合えた時は幸せと思えるほど嬉しいですが、別れたときはその分大きな絶望感を味わうことになるでしょう。

これが、あまり好きではない相手であれば付き合えた時の喜びは少ない分、分かれたときのダメージも少ないでしょう。恋愛はライフワークにピッタリのたとえになります。自分のやっていることは恋愛と同じくらい好きなことで、それと同時にショックを受けることでしょうか？

ライフワークが完成していくほど、孤独感は強くなるかもしれません。それほど自分しか持っていないオリジナリティが出来上がるので、他の人では理解出来ない世界観やこだわりがあると思います。

なので、それらを語っても理解してくれない人が増える中、孤独感を感じながらもライフワークをやり続けられるかも、大切なポイントです。

かといって、本当に孤独になるわけではありません。気持ちは孤独感を感じるかもしれませんが、ライフワークを完成させている人と付き合うようになれば、同じ孤独感を分かりあえるでしょう。

そこでは、孤独感の話ではなく自分のライフワークがいかに楽しいか、素晴らしいかといった話で盛り上がることが出来るので、かけがえのない関係が生まれるかもしれません。

嫌な仕事をして上司の悪口をいう関係を作るのも、ライフワークをしている同士が情熱を持って話し合う関係を作るのも、自分の自由です。後はどちらの人生が自分にとってしっくりくるかを選ぶだけです。

こうしたストレスを感じるようになれば、ライフワークが出来ていることが分かります。「ライフワークは何だろう？」と考え続けるよりも、とにかく行動して、こうした気持ちを感じるかどうかを試した方が速いでしょう。

まずは自分が楽しいと思うことをやってみて、それが上手くいかないときに激しく落ち込んだり悔しいと思うのであれば、それはライフワークの可能性が高いといえます。