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休みになったらどこに行く?今旬なアウトドアのスポットはココだ!

GWだ。夏休みだ。家族を連れて、単独で、さぁ、どこに行こうかな。そうだ、アウトドアだ。山だ。海だ・・・。と連休の度に家族サービスや余暇の過ごし方で行く場所探しに悩むことはないだろうか?

そこで オススメしたいのが、宮崎県北部エリアだ。九州は東九州自動車道の建設が相次いでいる。全国転勤をしていると『陸の孤島』と呼ばれる地域を耳にする。東北地方・南四国・宮崎の三つだ。

東北方面は東北自動車道の開通で孤島でなくなった。震災前は関東から観光客が押し寄せていた。去年はNHKの連ドラ『あまちゃん』の影響もあり震災後も見直されている。東北各地は、ずいぶん交通の便が良くなってきた。では西日本ではどうだろうか?

西日本で孤島と呼ばれているエリアが『南四国』と『宮崎』だ。南四国は近畿地方に近く、車で進入できるが、宮崎はアクセスが悪かった。宮崎への本州からのアクセスは船か飛行機で、従来空港や港のある県南部を中心に観光化されてきた。昭和期の深奥旅行の代表的な場所だった。

この宮崎だが、飛行機と船以外のアクセスは本数の少ない日豊本線と国道が中心だった。九州自動車道は熊本を通っているので、宮崎方面に行くには九州自動車道を途中で降り国道を使わなければならなかった。

ところが平成11年から『東九州自動車道』が北九州市から鹿児島に向けて伸びている。大分、宮崎の海岸沿いを通る高速道路だ。全線開通は6年後となる予定だが、既に分断されているが通行は出来る。

アウトドアの狙い目は宮崎県北

アウトドア志向の人間にとって、手ごろな自然に手を伸ばせば届く利便性がミックスされると心強い。宮崎県北のエリアは、そういった魅力がある。山にはイノシシが生息し猪鍋を食べ、山菜や茸を採って調理する。

また宮崎北部はサーフィンで有名だ。プロサーファー達が定住しサーフショップを開いている。夏になると全国からサーファーたちが集う。サーファー達は何日も車に寝泊まりをして暮らす。日々の生活は質素だ。サーファー達を支えるように物価も安い。

海岸沖には黒潮が流れ南国系の魚が豊富だ。年に何回かはマグロ船が入港し、マグロ尽くしを味わえる。ウナギのしゃぶしゃぶや、ウツボの唐揚げなども味わえる。

海中にはサンゴが広がり、色彩豊かな魚たちが群れている。マンボウまでいる。マンボウが見ることが出来るのは、千葉と宮崎だけだ。他にも、カヌーを使った川下りやオートキャンプもある。

今、この宮崎県北は観光で訪れる人が増えつつある。九州内のTVで取り上げられ、様々なプロジェクトが立ち上げっている。

分断されている東九州自動車道が開通されれば、訪れる観光客は飛躍的に増えるだろう。今なら手つかずの自然が豊富だ。アウトドア志向の人にとって、宮崎県北は今が旬なのかもしれない。

宮崎県北のアウトドアの魅力のまとめ

取りとめのない話になったので、宮崎県北部を奨める理由をまとめてみる。

1.人の手が入っていない自然が豊富に残っている。
2.物価が安い。
3.南国特有の人懐っこく暖かい人柄である。
4.高速道路開通前または直後で、まだ観光客が押し寄せていない。
5.台風には要注意だが、温暖な気候で過ごしやすい。

ブレイクする可能性の高いエリアを先取りして出掛けてみては如何だろうか?

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