自分の明日が見えなくなっている時はどうすればいい?
自分のこれからがまったく予見できない時が来るかもしれません
人生はいい時ばかりではありません。何をやっても上手くいかない時期というのもあるかもしれません。そのような時に、自分の未来像がまったく見えて来ないで、これから先、自分はどうなってしまうんだろう?という不安感に押し潰されてしまいそうになっても不思議な事ではありません。
人生のレールから外れてしまった場合には?
そういった場合には、周りの人達が順風満帆に見えてしまい、なぜ自分だけ?と理由を探したとしても、その解決策がまったく浮かばないという場合もあるでしょう。不安なあまり夜も熟睡などできずに、食欲も最低限しか湧いてこないといった状況は非常に辛いものです。
人間、いつかは死ぬとはわかっていても、まだ死にたくはない。しかし、未来を描く為に何をすればいいのかがわからないといったジレンマに打ちのめされた状態だと、つい自暴自棄にもなりやすくなります。このような場合に、どのような心構えを持てばよいのでしょうか?
まずは、先が見えない時に遠い未来を見ようとしてもなかなか見えてきませんので、とりあえず今何ができるのか?という事を考えてみましょう。できる事がかなり限られている場合だったとしても、今はできる事からやる以外はないのですから。
できる事を思い切ってやってみるという方法もあります
また、今できる事とは?と考えてみると、意外な事ができる場合もあったりします。私の知人で、夜中にそのような事を漠然と考えていて、ふとアメリカに行こうと思い立ってアメリカに行ったという人もいます。考えてから3日後に行ったのだそうです。
アメリカに行って見聞を広げたから今の自分があるのだと言っていましたが、このように今までの自分とは違った意外な行動がその後の人生を大きく変える場合もあったりします。
思い切ってやる事が見つからない場合には?
しかし、地道に今できる事をコツコツと続けていく内に、思わぬ人生の道が開けてくるという場合もあります。継続は力なりというように、自分では大した事ではないと思っていても、それを続ける事によって1つの才能として昇華され、周りから評価されるという場合もあるのです。
先が見えない暗いトンネルを歩いているという不安感が続くでしょうが、光が見えてくるまで歩き続けるしかありませんので、ここが頑張り時だと腹を括る度胸も必要です。もちろん、もうダメだと思う事が何度もあるでしょう。しかし、そこからが真の成長をする時期なのかもしれません。
行く道に光も見えず真っ暗な時は、とにかく少しでも前だと思うほうに向かって歩き続けるしかないという事ですが、必ずいつかは出口があると信じて行きましょう。