あなたの役割は何ですか?目標が見つかりやすい「役割思考」
自分の社会に対する役割は一体なんだろう?そういう視点で目標を探すと、意外に簡単に目標が見つかります。 社会の中で自分が出来る事、貢献出来る事を探しましょう。
目標はないといけない?
よく、「目標が見つからない」とか、「やりたい事が見つからない」という人がいらっしゃいます。そういう人に「目標を見つける事が一番大切だよ」という話をしても、ピンと来ていないようです。
「別に目標なんてなくても十分活動している」とか、「目標はただの目安じゃないの?」という人もいらっしゃらっしゃいます。
しかし、目標がなければどこに向かって進んでいるのか分かりません。目標がなくて活躍しているという事は、目的地がないのに猛スピードでどこか分からないところに進んでいるようなものです。
飛行機に乗っていてどこの空港を目指しているのか分からないなんて事、あり得ないですよね?燃料がなくなってきたから近くの空港にでも着陸しようというようなフライトはあり得ないはずです。
人生というフライトも、まずは目的地を定めなければ、自分がやりたいことではない所に着陸しなければならなくなります。
嫌な仕事を続けて、毎週月曜日の朝にブルーな気持ちになるような事を繰り返さなければならないのです。
まずは目的地を決める。これは大きな事、小さな事、どんな事柄にも大切な事なのです。
社会の中での自分の役割を考える
では、目標を決めるためにはどうすれば良いのでしょうか?
目標を決めろと言われて急に決まるわけではありません。目標を決めるためには、自分がやりたい事を探さなければなりません。これすらも直ぐに決まるわけではありません。
では、最初に考えるべきポイントはどこなのでしょうか?
それは今自分が出来る事で、社会に役に立つ事はなんだろう?と考える事です。自分が成長する中で、「人との繋がり」が最も大切になります。周りの人との協力関係がなくては何もなしえません。
人との繋がりで発展するには、「社会に貢献する」という事が出てこなくては出来ないでしょう。
自分がどういう分野で、どういうスキルで社会貢献出来るのか?を考えてみてください。
最初は小さなことで構いません。「ゴミを拾う」とかでも結構です。「ボランティアをする」とかでも構いません。「役立つ情報をブログに書く」でも構いません。そういう事を継続して持続させているうちに、少しづつ発展していって、社会の中で大きな役割を担えるようになるでしょう。
目標を決めれば、後は進むだけです。進む方向を最初に打ち出しましょう。