これであなたも成功者の仲間入り!物事を最後まで諦めない生き方
今、子供が公園の滑り台から落ちて泣いていました。しかし5分もしたら泣き止んで、また滑り台を滑って楽しそうに遊んでいます。子供は本当に賢いですよね。大人になると同じ失敗はしないようにと、過去一度でも失敗した事には臆病になってしまい、やめてしまう事も多いです。
子供はまた失敗したらどうしようとか、また落ちて痛い思いをしたらどうしようなどといった不安などはなく、また楽しい事が待っているだろうという信じる力に長けています。私も彼等からこの点を学びたいですね。
今日は、成功者になれるマインドセットをお伝えしましょう。成功ノウハウというのは過去、たくさん出回っていますが、今回は諦めない方法についてお話ししましょう。
1:諦めるとはどういう事なのかを知る
そもそも、諦めるとはどういう事なのでしょうか?続けていた事を途中で投げ出してしまう事ですか?私は、子供の頃スイミングスクールに通っていました。ターンをすると鼻に水が入り、それが痛くて行くのがイヤなり、途中で行かなくなってしまいました。
当時、両親はそんな私をひどく叱ったものでしたが、大人になった今、私は気分転換やストレス発散によく市民プールに泳ぎに行きます。もし、子供の頃両親がスイミングスクールに通わせなければ、今私がこうやってプールに行く事もなかったかもしれません。
数十年のブランクはありましたが、今もこうやって私は泳いでいるわけです。私は水泳というものを諦めたでしょうか?いえ、むしろスイミングスクールに行っていた事が、大人になった私のストレスを流すサバイバル能力としてかなりプラスな要素となっています。
一時的に見れば、その時は諦めたように見えるものでも、投げ出したように見えるものでも、何年、何十年スパンで見れば、それを諦めたかどうかなど本人以外には分からない事です。やりたければやればいい。やりたくなければやらなければいい。
どちらにせよ、好きだったら続けていますし、北島康祐選手も、好きだったから出来たと言っています。小学校の時の私が知ったのは、水泳選手になる気はないという本心を知った事であり、ターンが出来ないからというのはただのやめるきっかけだっただけだと思います。
つまりやめて正解だったわけですね。諦めずに続けていればある程度うまくなったかもしれませんが、それでも好きでもないものを続けても、やはり情熱は生まれず結果には結びつきません。他の好きな事をやらせた方が成功する可能性は飛躍的に上がります。
そして人生という長期的視野で見るなら、まったく諦めていない事も多いのです。
2:好きなものを見つけたら全注力する。全力で投資する
あなたの好きなものが何かはあなたの本心しか分かりません。子供の頃というより、大人になってもほとんどの人がこれに気づかず生きています。もっと正確に言うなら、気づかないというよりも、分からないと言った方が正確でしょう。
難なく一般的な道を進めば、22歳で大学を卒業し、就職し、家庭を持ち、退職し、年金で暮らすというのが大多数の人が選ぶ人生です。このレールに乗ると、自分と向き合う時間などが取れず、自我を押し殺して生きて行く人が多く見受けられます。
そうしないと社会で生きて行けなかったり、家族を育てる事が大変困難なものになるからでしょう。幸か不幸か(私自身は正しい選択だったと思っていますが)私は普通の人達とは違うレールを自らの意志で歩いて来ました。
そのおかげで、苦労も多かったですが、自分と向き合う時間も普通の人とは比較にならないほど取る事が出来ました。なので私は自分が本当にしたい事、本当の自分というものに触れる方法を知っています。
あなたも日々の忙しさが原因で考える時間や自分と向き合う時間もないのでしょうが、自分と向き合い続けていれば、自分が本当に好きな事や、やりたいもの、なりたい自分が分かってきます。それさえ分かれば、あとは簡単です。
好きな事をやるのに人間は努力は惜しみませんし、どれだけ大変な作業でも集中力が途切れる事無く続ける事が出来ます。それが「好き」という「情熱」であり、これはあなた以外に誰もあなたの好きを見つけ出す事は出来ません。
心が反応するものを追い続ける。これが成功の極意であり、絶対に諦めない方法なのです。本当に自分の心が欲しているものさえ分かれば、あなたは必ず成功します。名匠パブロピカソやゴッホのように死んでから力を認められるというケースもあります。
しかし本当の成功というのは、お金でも名声でも、地位や肩書きでも、他者評価でもなく、何かに没頭出来る時間であり、それ以上に幸せな事は私はこの世には存在しないと、そう思っています。あなたの今まで一番楽しかった記憶を遡ってみてください。
例えば子供の頃、欲しかったプラモデルを買ってもらった時、食べるのも話すのも忘れてそれに没頭していませんでしたか?夏休みに必死で虫かごと網を持って虫を追いかけたり、どんな事であれ、好きという延長にあるものが成功であり、本当の諦めない要素なのです。