仕事のやり忘れを防げ!アウトライナーでToDoをあぶり出す方法
仕事のやり忘れを防ぐためにアウトライナーで仕事をあぶり出す
仕事をしているときに「あぁ、これもやるんだった」「あれもやらないと」という具合に、次々に問題が発生したという経験はないでしょうか。「事前に仕事やToDoなどが全て把握できていたら、こんなことは起こらないのに!」とイライラしたことは、誰でも一度はあるはずです。
ですが、なかなか細かいToDoなどは忘れてしまいがちになります。そこで、アウトライナーを使って仕事を全てあぶり出して、仕事のやり忘れを防ぎましょう!
アウトライナーって?
アウトライナーは、文章の全体像を組み立ててから、細部を編集するために使うパソコン用ソフトです。作家やライターなどの文筆業をしている人がよく使うソフトですが、アイデア出しや発想などにも使えるので、多くのビジネスマンにも愛用されています。
アウトライナー専用のソフトも存在しますが、Office Wordなど多くのワープロ用ソフトにもアウトライナーの機能が搭載されているので、ほとんどのパソコンですぐに使用することができます。アウトライナーは文章やアイデア出しなどに使えるソフトですが、仕事のやり忘れを防ぐために、細かいToDoをあぶり出すのにも使えます。
アウトライナーを使って、ToDoを全てあぶり出す
アウトライナーは、細かいToDoを思い出すツールとしても使用することができます。まず、最初に大きめの仕事を入力します。
例えば「新規顧客獲得」という仕事があった場合、これをするために必要なことを書きます。
「新規顧客獲得」―「電話営業10件」
ここからさらに細かくしていきます。
「新規顧客獲得」―「電話営業10件」―「業界誌から10件ピックアップ」
また、別の方法が思いついた場合も記入していきます。
「新規顧客獲得」―「飛び込み営業」―「1か月で20件飛び込み営業する」
このように、どんどんToDoをあぶり出していけば、やり忘れを防ぐことができます。
アウトライナーを効果的に使って、仕事のやり忘れを防ぐ
アウトライナーは、文章を作成するためのツールですが、仕事上の細かいToDoをあぶり出すのにも非常に有効です。Wordにもアウトライナーの機能が備わっているので、気軽に始めることができます。
ついつい仕事のやり忘れが出てきてしまうという人は、アウトライナーを使ってみてはいかがでしょうか。効果的に使えば、仕事のやり忘れを全て防ぐことができるようになるはずです。