うまくいかない時、社会や会社や同僚のせいにしていませんか?
うまくいかない時に、その原因を社会や会社や同僚のせいにしていませんか?全ての事柄は自分で切り開くものと割りきって、能動的な人生を送りましょう。
周りのせいにしていたら解決しない
うまくいかない時は、ついついその理由を周りに求めてしまいがちです。仕事が上手くいかない時は、同僚が悪いとか、上司に能力がないとか、会社が小さいから信用してもらえないとか、会社のせいにする人がいます。
思ったよりも売り上げが伸びない時には、景気が悪いとか、家計が苦しい場合は税金が多すぎるとか。
恋愛が上手く行かない時は彼女が譲らないとか、家庭が上手くいかない時は奥さんが頑固だとか。
枚挙にいとまがないくらいに他人のせいにする人は多いのです。
自分に矢印を向ける人は少なくて、他人に矢印を向ける人が多いのは、他人のせいにすると自分の気持ちを納得させられるからなのでしょう。でも本当は全てを自分のせいだと思わなければ問題は解決しません。
自分に原因を求めてこそ、建設的な考えになれるのです。
全ては自分が原因
「全ての原因は自分にある」という考え方をしてみましょう。それが例え相手に直接的な原因があると思われる様な事であっても、自分に原因があると考えるのです。
と言うのは、外的な要因自体は変えられない事が多いですが、自分の捉え方は変えることが出来ますよね?
仕事が上手くいかないのは、同僚や上司や会社のせいだと言うのであれば、そういう組織で働いている事を最初から折込済みにしておかなければなりません。
最初から彼らの行動を予測出来ていれば、その上で成果を上げる方法を考えるのが当然ですし、ひょっとしたらそれ以前に、その会社で働いている自分が悪いとも考えられるのです。
恋人や奥さんとの関係が上手くいかないのを相手のせいにしていると、相手にも防衛機制が働いて、自分を非難してくるでしょう。
ひょっとしたら上手くいかない理由は相手に求めすぎているのかも知れません。
もっと包容力があったり、こだわりをなくして、コミュニケーションをとれば、相手も分かってくれる可能性があります。
そして、究極的には上手くいかないとしても、その相手を選んだのは自分ですから、やはりそこには自分に原因を求めましょう。
「全ての原因は自分にあるんだ」という発想で今を生きると、様々なものに囚われて生きていた事が分かる筈です。
例えどんな外的な要因があったとしても、原因を相手に求めるのをやめて、自分に求め続けてください。