かなり年上の上司やお客さんに気に入られる為の秘訣とは?
年上の人との距離感が縮まらないという人はいませんか?
学生時代ですと、同じ年代の人間と付き合っているだけでもすむでしょうが、社会人ともなるとそうは言っていられなくなるでしょう。
上司や取引先のお客さんが、自分よりかなり年上の人だったとしても不思議ではありませんし、上手く付き合えないからといって年代が違うからとあきらめていませんか?
もちろん、年代の壁というものは存在します。俗にいうジェネレーションギャップというものでしょうか。
しかし、どんなに歳の差があっても上手く人づき合いをしているという人もいます。
特に年上の人に可愛がられている人というのは、どこの会社でも1人や2人はいるものです。
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年上の人に好かれるには訳がある?
そういった人を見るたびに、何か年上の人に可愛がられる秘訣でもあるのかな?と思った人もいるかと思います。
実際にそういった秘訣というものは存在しますが、それを秘訣だと思わず自然に身についているという人が多いようです。
しかし、マネから始めたら本当になったということも結構ありますので、身についていないからといってあきらめてはいけません。
まずは、マネから始めてみるのもよいでしょう。観察は苦手だという人もいるでしょうが、要点がわかれば簡単な場合も多いものです。
まず、自分が後輩に対して可愛い奴だと思うのはどういった時でしょうか?
自分の言うことを素直に聞いてくれたりとか、質問に対してありきたりでソツのない受け答えではなく、素直に話してくれたりとか、普段は頑張っているのにたまに素直に弱音をはくとか、いろんな場面があるでしょう。
この、素直というのは年上に対して非常に武器にもなるのです。もっと言えば、いい意味で素直にみえるといったところでしょうか。
素直ならなんでもいいだろうと思って、なんでも自分の意見を遠慮せずに言う後輩だと、可愛いよりもワガママだと思うはずです。
遠慮もありながら、素直さもみせるというこのバランス感覚というものが、年上に好かれる秘訣の1つともいえます。この要点を確認しながら、年上の人に好かれている人達を観察してみましょう。きっと感覚的なものが掴めるかと思います。
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話に驚くのも相手は喜びやすいのです
次に、相手の話や意見をよく聞きながら、ちょっと大袈裟に驚いて納得をするという方法も有効的な場合が多々あります。
なるほど!という言葉は、目上の人には失礼だとも言われていますが、気にしない人は気にしませんし、よく理解したというインパクトのほうが勝るという事もあります。
事前に、なるほどって言葉はこう言われていますが、自分はつい癖で言ってしまうんですよなどと言って、相手の様子を伺うといった手もあります。
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たまには真剣に話を聞いてみましょう
年上の人でも、年下の人間と仲良くしたいという気持ちを持っている人が多いものです。自分の話を素直に聞いてくれたり、たまに驚いてくれたりすると嬉しいものです。
そうすると、このこは自分になついてくれてるなという感情が芽生えやすくなります。
そうすると、可愛い奴だなと思われて距離感も縮まるという訳です。こちらが年下なので、相手に何も与えるものがないと思っている人は、相手の話を真剣に聞くだけでもよいでしょう。
話を真剣に聞いてくれたという事で、代わりに利益を与えられる事は世の中に結構あるもんですよ。ま、仲良くなれただけでも益があったと思うほうがいいですがね。