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男の自信は良い姿勢から!他人から信頼されるのは胸を張って立つ男!

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毎日会社の中で、社会の中で働いているビジネスマンの皆さん、男の自信がどんなところで表現されていると思いますか?

雰囲気でしょうか、表情でしょうか、服装や何気ない仕草でしょうか。確かにそういったものも、男の自信を外部に向かって発信するために重要なものの一つです。

しかし、自信のある男になりたいという方に向かって、いきなり「明日から高級ブランドのスーツを違和感なく着こなせ」「出来る男の雰囲気や表情で仕事をしろ」と言っても意味はありませんよね。

そうしたものは一朝一夕で手に入るものではありません。しかし、こと姿勢に限って言えば、お金のあるなし、仕事が出来る出来ないということに限らず、明日からと言わず今日から実践出来るのです。

出来る男、自信のある男の見た目は姿勢から始まります。同僚、上司、取引先の相手、あらゆる他人から信頼される男になるために、男の姿勢についてお伝えさせていただきます。

姿勢が悪いのは大きな欠点

姿勢が悪いということが、ビジネスや対人関係に与える悪影響を考えてみましょう。

姿勢が悪いと聞いて、皆さんはどんな姿を思い浮かべるでしょうか。恐らくは背中を丸めている姿を思い浮かべるのではないでしょうか。猫背は姿勢の悪さの代表格です。

猫背もそうなのですが、実は姿勢の悪さというのはもっと色々なところに分布しているものなのです。気にすべき姿勢というのは、全ての場面に存在します。

まずは立っている時のことを考えましょう。言うまでもなく、悪い姿勢の見本は猫背です。背筋が曲がり、もしくは丸まっている状態です。

更に言えば、猫背のままの立ち姿、歩く姿勢にも注目しましょう。猫背だとどうしても体の重心が前の方へと行ってしまいます。その結果、常に足を引きずるような、もしくは足先を地面に突っかけるような歩き方になってしまいますよね。

猫背のまま立っていると歩き方も乱れてしまいます。そうすると、どちらかの足に大きく負担が掛かってしまい、立っている時も無意識に左右どちらかの足に体重を預けていたり、体が傾いていたりするようになります。これが、猫背から始まる悪い姿勢です。

この姿勢でいると、どうしても肩が下がり、首も前方に突き出すようになってしまいます。視線の位置も下がりますし、重心も安定しているようで安定していないので視線も定まらなくなります。

これら全てを満たすことはそうそうないですが、悪い姿勢というのは他人から見た挙動不審さや自信の無さを表現してしまうものなのです。簡単に言えば不審人物に見えます。

これがビジネスにおいてどれだけの悪影響を持つのかは、言うまでもないことではないでしょうか。見るからに怪しい、落ち着きのない人と仲良くしよう、と強く思う人はほとんどいないのです。

座っている時も同様です。猫背だと体が前に傾いだ状態になりますし、窮屈そうに座ってしまいますよね。人体の中で最も思い頭部の位置が定まらないためバランスが悪く、ついつい足を組んだり開いたりしてしまいます。

商談や会議は座って行なうことが多いですので、座っている時の態度の悪さというのは、相手からすると失礼に値していることも多いのです。

悪い姿勢を矯正するなら胸を張ろう

悪い姿勢を保っていても良いことは一つもありません。印象も悪くなりますし、何より脊椎などが歪んでしまうので健康にも悪いのです。

その上、いざかしこまった場で姿勢を正そうと思っても、姿勢が悪い人は正しい姿勢を長時間維持することが出来ません。

そこで、姿勢を矯正するための第一歩として、常に胸を張る、という意識を持ちましょう。

基本は立ち姿です。猫背のまま胸を張るのは非常に難しいですよね。ですので、背筋を伸ばし、胸を張ります。この時、肩を一度思いきり上げて、すとんと落とす意識で力を抜きましょう。肩の位置が体より前に行っていると、胸を張っているつもりでも自信がないように見えてしまいます。

背筋を伸ばし、胸骨を開くような意識で胸を張り、そして肩の位置が前にいかないように一度上げてから力を抜く。その状態で手を太ももにつけ、左右の指先の位置が揃っているか確認しましょう。

もしもどちらかの指先がより低い位置にある場合、まっすぐ立っているつもりでも肩の位置がずれているということです。高い方の手に荷物を持つように意識していれば、自然と肩の位置が揃うようになります。

この姿勢が全ての動作の基本です。胸を張った姿勢のまま歩き、そのままの上体を保って座ります。胸を張ることによって、相手からは堂々と自信のある男に見えますし、姿勢を保とうという意識によって、何気ない仕草にも余裕を持っているように見えるようになります。

更に胸を張ったまま足を組むのは困難ですし、悪い姿勢を取ろうとするとすぐに疲れてしまうため、自然と良い姿勢に戻ろうとします。慣れるまで少々時間は掛かりますが、胸を張る意識を保ちましょう。

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