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人によって態度を変える事はマイナス要素!?職場での正しい処世術

人によって態度や行動、発言を変えていませんか?そういう態度はどこかで誰かが見ていたり、相手に伝わったりします。誰とでも平等に接しましょう。

相手によって態度や発言を変える

相手によって態度や発言を変えてしまわれる人がいらっしゃいます。自分が尊敬する人に対してはへりくだっているにも関わらず、自分の後輩や、自分が下に見ている相手には横柄な態度を取る人がいます。

組織の中にもこういう分かりやすいタイプの人はいらっしゃいます。上司にはペコペコと頭を下げている癖に、部下には高圧的な態度を取るのです。

こういう人は、概して自分というものを持っていません。自信も無く、根拠の無い強がりな場合が多く、自分の懐が狭いために、部下には横柄な態度でその権限を見せつけるのです。

立場を傘に掛けた様な人は、結局何も成し遂げる事が出来ませんから、こういう事に心当たりがあって苦しんでおられる方がいらっしゃったら、先ずは誰に対しても同じ様に接する様に心がけて下さい。もしも自信が無くて上司に対して謙虚に振る舞うのであれば、部下に対しても謙虚に振る舞うべきなのです。

必ず誰かが見ている

こういう態度は必ず誰かが見ています。ひょっとしたら誰かどころか、誰にでも見られているかも知れません。言ってもらえないだけで、誰もが「あの人は人によって態度を変える」と思っているかも知れません。噂もされているかも知れません。誰にどこで見られても良い様に、自分の態度に一貫性を持たせておきましょう。そういう事も自信に繋がります。

本当に頭が良い人には気付かれる

仮に誰も見ていなくても、相手が頭が良い人である場合には、簡単に気付かれてしまいます。そうすると、自分よりもレベルの高い人からは疎んじられ、結局自分よりレベルの低い人としかお付き合いが出来ません。それによって成長のチャンスが減ってしまいます。

態度の一貫性を追求し、自分を持っていない事や自信が無い事をさらけ出してしまえば、何も怖いものはありません。正直な自分で対面すれば、相手から好印象を得られるでしょう。自分よりもレベルの高い人も、その飾らない部分を認めてくれ、色々な事を教えてくれる事でしょう。

そして、そういう姿を周りが見ていると、周りからも信頼され、様々な協力を得られます。誰にでも態度を変えない、そして誰にでも変えなくても良い様な人格者としての振る舞いが出来る様に、日々自分の向上に務めなければなりません。

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